【新会社でも作れる】高速情報協同組合の法人ETCカード|設立直後・個人事業主でも申し込みしやすい1枚

一般的な法人ETCカードは、クレジットカード会社が企業に保証を出す仕組みのため、
設立直後の法人や個人事業主は申し込み自体が難しいケースが少なくありません。

高速情報協同組合の法人ETCカードは、組合方式でカードを発行するため、
クレジットカードとは異なる基準で利用できます。新会社や小規模事業者でも、
経費削減と管理のしやすさを両立できるのが大きな特徴です。

  • ✔ クレジット機能が付いていないので安心
  • ✔ 設立直後の法人・個人事業主でも申し込みしやすい
  • ✔ 必要なカード枚数をまとめて発行可能
  • ✔ 従業員やレンタカーにも持たせやすく経理が楽
  • ✔ 平日朝夕割引・深夜割引など30〜50%の時間帯割引をしっかり活用

※本記事の内容は高速情報協同組合公式サイトの公開情報をもとに作成しています。
最新の条件は必ず公式ページでご確認ください。

なぜ「新会社だと法人ETCカードを作りにくい」のか

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会社(特に中小企業)では、個人のクレジットカードのように簡単にはETCカードを作れず、
「従業員に高速代を立て替えてもらっている」「レシート回収や精算が大変」
と悩んでいる企業が多くあります。

理由はシンプルで、クレジットカード会社が企業に対して保証を出さないとカードを発行できないからです。
設立直後で実績の少ない会社や、個人事業主だと、この条件を満たせないことが珍しくありません。

その課題を解消する「高速情報協同組合」の法人ETCカード

高速情報協同組合の法人ETCカードは、企業や個人事業主が組合員として加入し、
組合名義でETCカードを利用する仕組みです。

クレジットカードのような「個別の信用枠」を前提としないため、
設立間もない法人や個人事業主でも申し込みしやすいのが大きな特徴です。

  • ✔ 組合方式で、一般的なクレジットカードとは異なる判断基準
  • ✔ 出資金制度により、組合員として継続的に利用できる
  • ✔ 法人名義・個人事業主名義での申込に対応

高速情報協同組合の法人ETCカードでできること

  • 1. 多くの従業員にその都度、現金を渡さなくてよくなる
  • 2. 利用明細(請求書)で管理が簡単
    • ・入口・出口のインター名が記載される
    • ・カードごとに利用金額がはっきり分かる
  • 3. 高速道路のみで利用できるカード(クレジット機能が付いていない)
  • 4. ETC車載器がなくても料金所で手渡し利用が可能
  • 5. 必要なカード枚数をまとめて申し込み可能
  • 6. 利用時間帯などにより30〜50%の割引を活用できる
  • 7. レンタカー・従業員の自家用車でも利用可能
  • 8. 新会社でも申し込み可能

他のETCカードとの違いを比較|どんな会社に向いている?

高速情報協同組合
法人ETCカード
一般的な法人
クレジット型ETC
個人名義の
ETCカード立替
審査の考え方 組合方式で、クレジットカードとは異なる基準で判断 クレジットカード会社の審査が必須 個人のクレジットカード審査に依存
名義 組合員(法人・個人事業主)名義 会社または代表者名義 従業員個人名義
利用車両 社用車・従業員車・レンタカー 基本は社用車が中心 従業員ごとの判断に依存
経理・精算 カードごとの明細で一括管理、立替精算ほぼ不要 法人カード明細で管理 領収書回収・精算作業が発生
割引の活用 平日朝夕割引・深夜割引など30〜50%の時間帯割引 ETC割引は同様に利用可能 利用方法によってばらつきが出やすい
こんな会社に向いている 設立間もない法人、小規模事業者、従業員が複数いる会社 既にクレジット与信が十分な中〜大規模法人 一時的な利用や少人数だけでの利用

【導入事例】立替精算を90%削減し、高速代も最大50%削減できたケース

A社(地方配送会社・従業員5名)は、高速代を都度立替させており、
レシート管理・精算が煩雑で月末経理が負担になっていました。

  • ✔ 従業員車・レンタカーにもカード配布 → 立替ゼロに近づく
  • ✔ 利用明細がカードごとに分かるため、部署別原価管理が簡単
  • ✔ 夜間配送を深夜割引に合わせることで最大30〜50%削減
  • ✔ 経理の精算作業は約90%削減、高速代そのものも削減に成功

※事例は本サービスの利用者傾向をもとにしたシミュレーションであり、数値は会社規模・利用距離により変動します。

「年間の出費を抑えたい」「経理を一括で管理したい」という会社ほど、
高速情報協同組合の法人ETCカードと相性が良いと言えます。

経理作業を大幅に削減|カードごとの利用明細で管理がラク

従業員に高速代を立て替えてもらう運用だと、
「レシート紛失」「精算漏れ」「仮払の管理」など、経理担当の負担はかなり大きくなります。

高速情報協同組合の法人ETCカードなら、請求書1枚で利用状況をまとめて把握できます。

  • ✔ 利用明細(請求書)で一括管理が可能
  • ✔ 入口・出口のインター名が明記されるため、どの区間で使ったかが分かる
  • ✔ カードごとに金額が分かるので、部署別・車両別の原価管理もしやすい
  • ✔ 従業員やレンタカーにもカードを持たせやすく、立替精算をほぼゼロにできる

時間帯割引を活用して高速代を30〜50%削減

法人ETCカードとして利用することで、
平日朝夕割引・深夜割引などの時間帯割引をしっかり活用できます。

  • ✔ 平日朝夕割引:条件を満たすと最大50%OFF
  • ✔ 深夜割引:0〜4時の走行で約30%OFF

※割引の詳細条件・対象道路は各社の最新情報をご確認ください。
※ETCマイレージポイントは組合を通じての管理となり、個別のマイレージサービス登録はできません。

初期費用・年会費・出資金などのコスト

項目 料金(税込)
出資金(預り金) 10,000円 / 1社(退会時に返金・定款による)
カード発行手数料 550円 / 1枚
カード年会費 550円 / 1枚
組合運営費 350円 / 1枚

お支払い方法

高速道路の通行料金は、毎月の利用分が請求書にまとめられ、
指定口座からの自動振替となります(毎月20日締・翌月8日引落など、詳細は公式案内を確認)。

申し込み〜カード発行までの流れ

STEP1:フォームから申し込み

公式サイトの申込みフォームに必要事項を入力します。

STEP2:申込書の記入・送付

「ETCカード/法人会員カード申込書」など、案内に沿って必要書類を提出します。

STEP3:審査・出資金の入金

書類内容の確認後、出資金などを指定口座に入金します。

STEP4:カード発送・利用開始

カードが届いたら、社用車や従業員の車に配布して利用開始です。

よくある質問(FAQ)

Q. 新しく設立した会社でも申し込みできますか?
A. はい、設立直後の法人でも申し込み自体は可能です。
ただし、具体的な取り扱い条件は時期により変更される場合があるため、
最新情報は公式サイトでご確認ください。

Q. 個人事業主でも利用できますか?
A. 個人事業主の方も組合員として申し込むことができます。
複数台をお持ちの事業者や、従業員を抱える事業者にも向いています。

Q. ETC車載器がない車でも使えますか?
A. はい、ETC車載器がない場合でも、料金所で係員にカードを手渡しする形で利用できます。
ただし、時間帯割引など一部サービスが適用されない場合があります。

Q. ETCマイレージサービスは利用できますか?
A. マイレージポイントの登録・管理は組合が行います。
組合員が個別にマイレージサービスを登録することはできませんが、
高速料金の時間帯割引はしっかり活用できます。

Q. 限度額はどうなっていますか?
A. 一般的なクレジットカードのような「個人ごとの利用枠」とは仕組みが異なり、
組合との契約内容に基づいて利用管理が行われます。詳細は申込時にご確認ください。

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【最終結論】「クレジット審査に不安がある会社」ほど、まずは検討すべき法人ETCカード

高速情報協同組合の法人ETCカードは、クレジットカードとは異なる組合方式で、
設立間もない法人や個人事業主でも申し込みしやすい仕組みを持っています。
従業員への立替を減らし、経理の手間を削減しながら、
時間帯割引による高速代のコスト削減も狙えるのが大きなメリットです。