個人事業主・フリーランス向け
更新日:2026-8-07
本記事は、青色申告ソフトの導入を検討している個人事業主・フリーランス向けに、各社公式サイトで確認できる情報や国税庁の公表資料をもとに整理したものです。
料金・プラン内容・税制は変更される場合があります。
本記事は特定サービスの優劣を断定するものではなく、目的に応じた選び方の参考情報としてご活用ください。税務に関する最終判断は、税理士または国税庁の最新情報をご確認のうえ行ってください。本ページはプロモーションを含みます。
このページで分かること
- 青色申告ソフトの選び方(6つの評価基準)
- おすすめ3社の詳細(メリット・デメリット・おすすめな人)
- 目的別おすすめ診断
- 青色申告ソフトを導入するメリット
- 2027年分から変わる青色申告特別控除のポイント
- よくある質問
青色申告ソフトの選び方【6つの評価基準】
結論として、下記6つの基準で比較すると、自分に合うソフトが見えやすくなります。今回のランキングもこの基準で評価しています。
初年度・次年度以降の年額、無料期間の長さを確認します。青色申告特別控除に必要な機能が使えるプランかどうかも重要です。
簿記の知識がなくても、画面の案内に沿って迷わず入力できるかどうかです。初めて確定申告をする方ほど重視すべきポイントです。
銀行口座やクレジットカードの明細、レシートをAIが自動で仕訳してくれるか。使うほど精度が上がる学習機能の有無も確認しましょう。
利用中の金融機関に対応しているか、税務署に行かずe-Taxで申告できるか、インボイス制度に対応しているかを確認します。
電話・チャット・メールなど、困ったときにどこまで質問できるか。最安プランでもサポートが受けられるかはソフトによって差があります。
外出先でレシートを撮影して入力できるか、翌年以降も同じ感覚で使い続けられるかも、長期的な負担を左右します。
おすすめランキング
結論として、3社とも優秀なソフトです。僅差の中で、初めて確定申告する方への向き不向きを基準に順位づけしています。
3社の違いをもっと詳しく比較したい方へ
料金・機能・サポート・初心者向けかどうかなど18項目で詳しく比較しています。
▶ やよいの青色申告オンライン・freee・マネーフォワードを徹底比較
弥生株式会社が運営する、クラウド申告ソフトシェアNo.1(※1)の青色申告ソフト。簿記の知識がなくても複式簿記の帳簿が作れる分かりやすさと、初年度無料〜半額で始められるコストの低さが強みです。
- セルフ・ベーシックプランが1年間無料
- 画面案内に沿った入力で迷いにくい
- 電話サポートあり(ベーシックプラン以上)
- 電話サポートは上位プラン限定
- 無料期間終了後は有料
おすすめな人:初めて確定申告する方、初年度の費用を抑えたい方、電話サポートの安心感が欲しい方
freee株式会社(東証グロース上場)が運営する会計ソフト。簿記の専門用語を使わず、日常の言葉で入力できる設計が特徴で、会計知識ゼロの方からの支持が厚いソフトです。
- 簿記の専門用語を使わない直感的な操作
- 自動登録ルールで仕訳を半自動化できる
- スマホアプリでの完結度が高い
- 料金は3社の中でやや高め
- 消費税申告は上位プランのみ
おすすめな人:簿記知識がほぼゼロの方、スマホ中心で作業したい方、直感的な操作を重視する方
株式会社マネーフォワード(東証プライム上場)が運営するクラウド確定申告ソフト。家計簿アプリ「マネーフォワード ME」など同社サービスとの連携がしやすく、月額制で必要な分だけ課金しやすい料金体系が特徴です。
- 家計簿アプリ・請求書サービス等と連携しやすい
- 月額制で必要な分だけ課金しやすい
- チャットサポート満足度95%(公式調べ)
- 電話サポートは最上位プランのみ
- 操作に慣れるまで少し時間がかかるという声も
おすすめな人:家計簿アプリなどMFサービスをすでに使っている方、資産管理も一緒に把握したい方、簿記の経験がある方
目的別おすすめ診断
結論として、ランキングの順位よりも「自分の目的に合っているか」で選ぶ方が、結果的に使い続けやすいソフトに出会えます。
| あなたの状況 | おすすめ |
|---|---|
| 初めて確定申告をする | 🥇 やよいの青色申告オンライン |
| 簿記知識がまったくない | 🥇 freee会計 |
| 家計簿アプリも一緒に使いたい | 🥇 マネーフォワード クラウド確定申告 |
| とにかくコストを抑えたい | 🥇 やよいの青色申告オンライン |
| スマホ中心で作業したい | 🥇 freee会計 |
| 電話サポートの安心感が欲しい | 🥇 やよいの青色申告オンライン |
「ランキング1位だから」ではなく、自分の状況に一番近いソフトを選ぶのが、結局は一番失敗しない選び方です。迷ったら、まずは無料期間・無料トライアルのあるソフトを実際に触ってみることをおすすめします。
青色申告ソフトを導入するメリット
結論として、青色申告特別控除を確実に受けやすくなる点と、日々の記帳の手間が大きく減る点が最大のメリットです。
複式簿記の帳簿作成とe-Tax申告(または電子帳簿保存)が要件ですが、ソフトを使えば自動的に条件を満たしやすくなります。
入力したデータから確定申告書・青色申告決算書を自動作成でき、書類作成の負担が大幅に減ります。
銀行口座やクレジットカードの明細を自動で取り込み、仕訳を提案してくれるため、手入力の量が大きく減ります。
手計算・手入力に比べて、貸借の不一致や計算ミスに気づきやすい設計になっています。
日々の記帳を積み重ねておけば、確定申告期にまとめて作業する必要がなくなります。
2027年分から変わる青色申告特別控除
結論として、令和8年度税制改正により、2027年分(令和9年分)の確定申告から青色申告特別控除の仕組みが変わる見込みです。早めにクラウド会計ソフトへ移行しておくと安心です。
国税庁および税制改正大綱の情報によると、現行(2026年分まで)の青色申告特別控除は複式簿記+書面申告で55万円、複式簿記+e-Tax申告または優良な電子帳簿保存で65万円という区分です。
| 控除額 | 2026年分まで(現行) | 2027年分から(改正後見込み) |
|---|---|---|
| 75万円 | なし | 新設(e-Tax+複式簿記+優良な電子帳簿保存等) |
| 65万円 | 複式簿記+e-Tax申告 または 電子帳簿保存 | 複式簿記+e-Tax申告(要件がやや厳格化の見込み) |
| 55万円 | 複式簿記+書面申告 | 廃止の見込み(書面申告は10万円に縮小) |
| 10万円 | 簡易な帳簿・期限後申告など | 継続(条件により対象外となる場合あり) |
※上記は令和8年度税制改正大綱(2025年12月公表)に基づく見込み情報です。今後国会審議等により内容が変更される可能性があります。最新情報は国税庁の公表資料をご確認ください。
早めにクラウド会計ソフトへ移行しておく価値がある理由
紙での書面申告(55万円控除)が廃止される見込みのため、今後はe-Taxでの電子申告が事実上必須になっていきます。青色申告ソフトはe-Taxに標準対応しているため、今のうちに操作に慣れておくことで、2027年分の申告もスムーズに移行できます。
本記事は、やよいの青色申告オンライン・freee会計・マネーフォワード クラウド確定申告の各公式サイト、国税庁の公表資料、令和8年度税制改正大綱に関する情報をもとに、できるだけ公平な視点で整理しています。
よくある質問
まとめ:まずは無料で操作感を試してみる
結論として、3社ともそれぞれに強みがあり、絶対的な正解はありません。自分の状況に近い基準で選ぶことが大切です。
2027年分から青色申告特別控除の仕組みが変わる見込みで、今後はe-Taxでの電子申告がより重要になっていきます。この機会に、青色申告ソフトの導入を検討してみることをおすすめします。
初年度費用を抑えつつ、初心者でも始めやすい青色申告ソフトを探しているなら、まずは「やよいの青色申告オンライン」をチェックしてみましょう。
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※本ページはプロモーションを含みます。料金、プラン内容、サポート体制、税制は変更される場合があります。青色申告特別控除に関する情報は、令和8年度税制改正大綱等をもとにした本記事作成時点の見込みです。最新の正確な情報は、国税庁の公表資料または税理士にご確認ください。
※1「クラウド会計ソフトの利用状況調査」MM総研調べ 2026年3月末時点

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