金融ブラック・携帯ブラック
更新日:2026-09-25
本記事は、自己破産・個人再生・任意整理を検討中または手続き後の方向けに、スマホへの一般的な影響と、手続き後にスマホを持つ方法を整理したものです。法律上の判断や、個別の手続きへの助言を行うものではありません。手続きの進め方や、どの支払いをしてよいかは状況によって異なるため、
必ず依頼している弁護士・司法書士、または法テラスなどの相談窓口に確認してください。
信用情報の登録期間や各社の契約条件は変更される場合があります。当サイトはごえんモバイルと広告提携しています。本ページはプロモーションを含みます。
この記事の結論
スマホが使えなくなるかは「自己破産かどうか」ではなく、「携帯会社にお金を借りている状態かどうか」で決まります。
- 携帯料金の滞納も、端末代の分割の残りもない → 今のスマホは使い続けられることが多い
- 滞納や分割の残りがある → 携帯会社も債権者になり、解約される可能性がある。自己判断で払わず、専門家に相談を
- 手続き後 → 端末の分割払いは5〜7年ほどできないが、回線の契約自体はできる。端末は一括や中古で用意する
携帯会社からも解約されて、どこでも回線を契約できなくなった場合は、信用審査のない審査なしスマホが、手元に電話番号を残す現実的な方法です。
どこの審査にも通らなくなった方へ
信用審査なしで、電話番号付きのスマホを持つ
ごえんモバイルは、信用情報や過去の支払い状況を問わないドコモ回線の格安SIM。クレジットカードがなくても支払えて、中古スマホとのセットも選べます。自分の状況で申し込めるかは、先に無料で問い合わせできます。
※18歳以上で、ごえんモバイルを初めて利用する方が対象です。
30秒でわかる、あなたのスマホはどうなる?
上から順に答えてください。
はい → 新しく持つ方法を確認しましょう。「手続き後にスマホを持つ3つのパターン」へ。
いいえ、まだ使える → Q2へ
ない → 今のスマホは使い続けられる可能性が高いです。「手続き別の影響」で確認を。
ある → Q3へ
依頼している・これから依頼する → 自己判断で携帯代だけ払わず、まず専門家に相談を。「手続き前にやってはいけないこと」を必ず読んでください。
手続きは終わった → 「手続き後にスマホを持つ方法」へ。
このページで分かること
- 自己破産でスマホが取り上げられない理由
- 任意整理・個人再生・自己破産、手続き別のスマホへの影響
- 手続き前にやってはいけない支払い
- 端末の分割払いができなくなる期間
- 手続き後にスマホを持つ3つのパターン
- 分割できないときの端末の用意の仕方
- よくある誤解と、相談先
目次
自己破産でスマホは取り上げられない
一般的な携帯電話の契約に「自己破産したら解約する」という決まりはありません。問題になるのは、携帯会社に払っていないお金や、払い終わっていない端末代があるかどうかです。
スマホの契約は、実は2つの契約でできています。この2つを分けて考えると、自分のスマホがどうなるのかが見えてきます。
① 回線の契約
電話やネットを使うための契約。毎月の通信料を払っていて、滞納がなければ、手続きの影響を受けにくい部分です。
② 端末の分割払い
スマホ本体を分割で買う契約。これはローンの一種なので、残りがあると携帯会社が「お金を貸している相手」になります。
スマホ本体は、手元に残るのが一般的
スマホは生活に欠かせない物として扱われることが多く、ふつうの個人用スマホが財産として取り上げられることは通常ありません。また、回線が解約されても、本体は手元に残ります。Wi-Fiにつなげば、アプリでの連絡や調べものには使えます。
手続き別のスマホへの影響
今のスマホを守りやすいのは、対象にする相手を選べる任意整理です。個人再生と自己破産は、原則としてすべての借金が対象になります。
| 今の状態 | 任意整理 | 個人再生 | 自己破産 |
|---|---|---|---|
| 滞納なし・端末代も払い終わっている | 携帯会社を対象から外せば使い続けやすい | 使い続けられることが多い | 使い続けられることが多い |
| 端末の分割払いが残っている | 対象から外して払い続けられる場合がある | 原則対象になり、解約の可能性 | 原則対象になり、解約の可能性 |
| 携帯料金を滞納している | 対象から外せないことがある | 解約の可能性が高い | 解約の可能性が高い |
※表は横にスクロールできます。一般的な傾向で、実際の扱いは個別の事情や手続きの進め方によって異なります。
スマホを守りたいなら、早めに専門家へ伝える
「仕事でスマホが必要」「今の番号を残したい」という希望は、手続きの選び方に関わる大事な情報です。滞納が生じる前など、早い段階で依頼先の弁護士・司法書士に伝えておくと、選べる方法が増えます。
手続き前にやってはいけないこと
「スマホを失いたくないから、携帯の滞納分や端末代だけ先に払っておこう」は危険です。
自己破産や個人再生では、お金を貸している人たちを平等に扱うことが原則です。手続きの前や途中に、特定の相手にだけ借金を返すことは「偏頗弁済(へんぱべんさい)」と呼ばれ、借金が免除されなくなる原因になるおそれがあります。携帯の滞納分や端末代の残りも、この対象になり得ます。
自分で判断せず、必ず確認してから
- 携帯の滞納分や端末代の残りを、まとめて払う前に専門家へ相談する
- 家族に代わりに払ってもらう場合も、扱いが問題になることがあるので確認する
- 毎月の通信料の支払いと、過去の滞納分の支払いは、扱いが違うことがある
どの支払いをしてよいかは、状況によって変わります。スマホのことも含めて、依頼先の弁護士・司法書士に確認してください。
端末の分割払いができない期間
債務整理をすると、その記録が信用情報機関に残り、おおむね5〜7年は端末の分割払いやクレジットカードの審査に通りにくくなります。
スマホ本体の分割払いは、信用情報をもとに審査されます。そのため、手続きの記録が残っている間は、携帯会社やAppleなどでの分割購入は難しいと考えておきましょう。登録される期間は、手続きの種類や信用情報機関によって違います。
| 手続き | 記録が残る期間の目安 |
|---|---|
| 任意整理 | 完済からおおむね5年 |
| 個人再生 | おおむね5〜7年(機関によってはそれ以上) |
| 自己破産 | おおむね5〜7年(機関によってはそれ以上) |
※表は横にスクロールできます。信用情報機関(CIC・JICC・KSC)ごとに期間や起算日が異なります。正確な状況は、各機関への開示請求で確認できます。
「金融ブラック」と「携帯ブラック」は別もの
信用情報の記録(いわゆる金融ブラック)は、主に分割払いやクレジットカードに影響します。一方、携帯料金を払わずに強制解約されると、その情報が携帯会社どうしで共有され、回線の契約そのものが難しくなります(いわゆる携帯ブラック)。どちらに当てはまるかで、次に取るべき方法が変わります。
手続き後にスマホを持つ3つのパターン
手続き後の状況は、大きく3つに分かれます。自分がどれに当てはまるかを確認しましょう。
パターンA
今のスマホをそのまま使える
滞納も端末代の残りもなく、解約されていない場合です。引き続き毎月の料金をきちんと払えば、そのまま使えます。ただし機種変更の際は、端末を分割で買えない点に注意しましょう。
パターンB
金融ブラックだけ(携帯料金の未払いはない)
信用情報に記録はあっても、携帯料金の未払いで強制解約されていなければ、回線の契約自体はできることが多いです。端末は一括や中古で用意し、支払いはクレジットカードが使えないなら口座振替などに対応した会社を選びましょう。ただし、手続きの内容によっては、その会社や関連会社で契約しにくいこともあります。
パターンC
携帯会社からも解約され、どこも契約できない
携帯料金の滞納で強制解約され、ほかの会社でも断られる場合です。このときは、信用情報や過去の支払い状況を問わない審査なしスマホが、電話番号を持つための現実的な方法です。仕事探しや住まい探し、手続きの連絡のためにも、早めに番号を確保しましょう。
分割できないときの端末の用意の仕方
分割払いができなくても、スマホ本体は用意できます。ポイントは「今の端末を使う」か「安く一括で買う」かです。
今持っているスマホを使う
回線が解約されても、本体は手元に残ります。新しい会社の回線に対応していれば、SIMを差し替えるだけで使えます。SIMロックの解除が必要かどうかは、事前に確認しましょう。
中古スマホを一括で買う
数年前の機種なら、1〜2万円前後で買えるものもあります。ネットワーク利用制限の対象になっていないか(いわゆる赤ロムでないか)を確認して選びましょう。
SIMとスマホをセットで申し込む
審査なしスマホの中には、中古スマホとのセットを用意している会社があります。たとえばごえんモバイルでは、初期設定済みの中古スマホをセットで選べて、iPhone 8やAQUOS wish3のように、端末代を2回に分けて払える機種もあります。
eSIMにしか対応していない最新機種は注意
iPhone 17シリーズなど、eSIMにしか対応していない機種は、SIMカードで提供されるサービスでは使えないことがあります。新しく端末を用意する前に、使いたい会社が対応しているかを確認しましょう。
審査なしスマホを選ぶときのポイント
- 月額と1年の総額:手続き後は家計を立て直す時期。毎月無理なく払える料金を選ぶ
- 最低利用期間:会社によっては約2年の縛りがある
- 支払い方法:クレジットカードなしで払えるか、本人名義の口座が必要か
- 端末:セットで買えるか、手持ちの端末が使えるか
4社の違いは審査なしスマホ4社の1年総額比較で詳しく比べています。
よくある誤解
誤解:自己破産したら、スマホは必ず解約される
実際は:滞納も端末代の残りもなければ、使い続けられることが多いです。解約につながるのは、携帯会社への借金が残っている場合です。
誤解:ブラックになったら、何年もスマホは持てない
実際は:持てなくなるのは主に「端末の分割払い」です。回線の契約はできることが多く、携帯料金の未払いで断られる場合も、審査なしスマホなら持てます。
誤解:家族の名義で契約すれば大丈夫
実際は:契約者と使う人が違う場合は各社の手続きが必要で、他人名義の回線を借りることは法律で制限されています。家族にも支払いの責任が生じるので、自分の名義で持てる方法を選びましょう。
迷ったときの相談先
依頼している弁護士・司法書士
携帯の滞納分や端末代を払ってよいか、スマホを残せる手続きはどれかなど、まず最初に確認すべき相手です。
法テラス(日本司法支援センター)
まだ専門家に依頼していない方は、国が設けた法テラスで、収入などの条件を満たせば無料で法律相談ができます。
契約している携帯会社
料金の支払いが遅れそうなときは、解約される前に相談を。ただし、手続き中の方は、支払いの約束をする前に専門家へ確認しましょう。
携帯料金の支払いが遅れそう・止まってしまった方へ
スマホを守る・持つためのチェックリスト
- 携帯料金の滞納があるかを確認した
- スマホ本体の分割払いの残りがあるかを確認した
- スマホを残したいことを、依頼先の専門家に伝えた
- 携帯の滞納分や端末代を、自己判断でまとめて払っていない
- 今のスマホが解約されたかどうかを確認した
- 新しく持つなら、端末を一括・中古・セットのどれで用意するか決めた
- 月額と最低利用期間を、家計に無理がないか確認した
今日中に連絡手段が必要な方へ
初回にいくら必要か、使える端末を知りたい方へ
よくある質問
本記事は、法律事務所・司法書士事務所などが公開している債務整理と携帯電話に関する解説、信用情報機関に関する情報、ごえんモバイルのサービス内容を編集部が調査し、2026年9月25日時点の情報をもとに作成しています。個別の法律判断を示すものではありません。手続きについては、必ず弁護士・司法書士にご相談ください。
まとめ:スマホを守る鍵は「携帯会社への借金」と「早めの相談」
自己破産や債務整理をしても、スマホが自動的に取り上げられたり解約されたりするわけではありません。今のスマホを使い続けられるかは、携帯料金の滞納やスマホ本体の分割払いの残りがあるかで決まります。
スマホを残したいなら、自己判断で携帯代だけを払わず、早めに依頼先の専門家へ伝えましょう。手続き後は5〜7年ほど端末の分割払いができませんが、回線の契約はできることが多く、端末は一括や中古、セットで用意できます。
携帯会社からも解約されて、どこでも契約できなくなったときは、信用審査のない審査なしスマホで電話番号を取り戻しましょう。仕事や住まい、手続きの連絡のためにも、番号を持つことが生活を立て直す第一歩になります。
あわせて読みたい関連記事
※本記事は一般的な情報の提供を目的としており、法律上の助言ではありません。債務整理の手続きや支払いの可否については、必ず弁護士・司法書士にご相談ください。信用情報の登録期間、各社の料金・契約条件は変更される場合があります。利用前に必ず最新情報をご確認ください。


コメント