計算式つき早見表
更新日:2026-09-09
本記事は、簡易トイレ・携帯トイレの備蓄量を検討している方向けに、経済産業省・内閣府など公的機関の資料をもとに、計算方法と目安を整理したものです。
トイレの使用回数には個人差があり、記載の数値はあくまで一般的な目安です。
紹介する商品の価格・仕様・在庫状況は変更される場合があります。購入前には各社公式サイトで最新情報をご確認ください。
【結論】必要数の計算式と早見表
必要な簡易トイレの数
1人1日5回 × 人数 × 日数 = 必要回数
| 家族構成 | 3日分 | 7日分 |
|---|---|---|
| 1人暮らし | 15回分 | 35回分 |
| 2人家族 | 30回分 | 70回分 |
| 4人家族 | 60回分 | 140回分 |
経済産業省・内閣府とも、最低3日分、可能であれば1週間分の備蓄を推奨しています。次の章から、この計算式の根拠と、より詳しい人数別の早見表を解説します。
このページで分かること
- なぜ今、トイレの備えを見直すべきか(最近の水害事例)
- 簡易トイレの必要数を計算する方法(公的機関の根拠つき)
- 家族人数・想定日数別の早見表
- 短期の断水と長期の断水、それぞれの考え方
- 簡易トイレのタイプ別の選び方
- 備蓄する際の注意点、よくある質問
なぜ今、トイレの備えを見直すべきか
結論として、断水は地震だけでなく、大雨・浸水でも起こり得る、身近なリスクです。
2026年8月13日から14日にかけて、千葉県を中心に関東地方で記録的な集中豪雨が発生し、気象庁はこれを「令和8年8月千葉豪雨」と命名しました。気象庁が現象に地域名を付けて命名するのは9年ぶりという、極めて異例の対応で、警戒レベル5の大雨・土砂災害特別警報が発表されました。政府は8月27日に、この豪雨を激甚災害に指定する見込みであることを発表しています。
さらに、2026年9月6日から7日にかけても、関東・東海・東北太平洋側で「千葉豪雨に匹敵する災害級の大雨」への厳重警戒が呼びかけられました。浸水や下水道の逆流などが起きれば、地震のときと同じように自宅のトイレが使えなくなる可能性があります。「地震のための備え」というイメージが強いトイレの備蓄ですが、大雨・台風シーズンの今こそ見直す価値があります。
簡易トイレの必要数を計算する方法
結論として、必要数は「1人1日5回×人数×日数」というシンプルな計算式で求められます。
経済産業省は公式サイトで「1人あたり35回分(7日分)の災害時トイレの備蓄が必要です」と明示しています。これは、1日あたりのトイレ使用回数を5回として計算した数値です。多くの自治体の防災ページでも、同様に「1人1日5回」を基準とした計算式が案内されています。
必要回数の計算式
必要回数 = 5回(1人1日あたりの目安) × 人数 × 想定日数
たとえば4人家族で3日分を想定する場合、5回×4人×3日=60回分が目安になります。内閣府の防災指針では、備えは最低3日分を基本とし、可能であれば1週間分の備蓄が推奨されています。
災害時はトイレの回数が増える傾向も
寒さや不安、慣れない環境から、災害時は普段よりトイレが近くなる方もいます。高齢者や子どもがいる家庭は、計算した数値より少し余裕を持たせておくと安心です。
家族人数・日数別の早見表
| 家族構成 | 3日分 | 7日分 | 1ヶ月分 |
|---|---|---|---|
| 1人暮らし | 15回分 | 35回分 | 約150回分 |
| 2人家族 | 30回分 | 70回分 | 約300回分 |
| 3人家族 | 45回分 | 105回分 | 約450回分 |
| 4人家族 | 60回分 | 140回分 | 約600回分 |
| 5人家族 | 75回分 | 175回分 | 約750回分 |
※1人1日5回を基準に計算した目安です。使用回数には個人差があり、実際の必要数は増減する場合があります。1ヶ月分は目安として1週間分の約4.3倍で概算しています。
1ヶ月分まで必要になるケースもある
内閣府のガイドラインによれば、過去の震災では仮設トイレが避難所に行き渡るまで、最も時間を要した自治体で65日かかった事例が報告されています。「3日あれば十分」と考えず、できる範囲で7日分以上を目安にしておくと安心です。
断水は何日続く?想定日数の考え方
結論として、断水の期間は災害の種類や規模によって大きく異なるため、「短期用」と「長期用」を分けて備えるのが現実的です。
| 災害・事例 | 断水・トイレ機能停止の目安 |
|---|---|
| 台風・大雨による短期の断水 | 数時間〜数日程度で復旧するケースが多い |
| 2018年 北海道胆振東部地震 | 停電は約2日で99%復旧 |
| 大規模地震(内閣府調査事例) | 仮設トイレが行き渡るまで、最長で65日を要した自治体も |
※上記は過去の代表的な事例の参考値です。実際の復旧日数は、災害の規模・地域のインフラ状況によって大きく異なります。
台風・大雨シーズンは短期の断水、大規模地震は長期化するリスクを想定しておくと、備蓄量を考えやすくなります。まずは3日分を確保し、余裕があれば7日分、可能であればさらに追加していくという段階的な備え方がおすすめです。
簡易トイレのタイプ別の選び方
結論として、自宅避難を想定するなら「便器に取り付けるタイプ」、外出先・車中泊も想定するなら「携帯できるタイプ」が基本の使い分けです。
自宅の既存トイレに袋をかぶせて使うタイプ。自宅避難を想定する場合の基本になります。
便座と処理袋を組み合わせて、単独で使えるタイプ。避難所や、トイレ自体が壊れてしまった場合に役立ちます。
車の座席で使えるものや、テント一体型など、外出先や車中泊避難でも使えるよう工夫されたタイプです。
防災グッズ大賞2年連続受賞
stooleは、防災トイレ専門ブランドとして、防災グッズ大賞を2024年・2025年と2年連続で受賞しています。非常用トイレ(凝固剤・排便袋セット)は個包装になっているため、この記事の計算式で出した必要数に合わせて、ちょうどよい個数を用意しやすいのが特徴です。折りたたみ式の簡易トイレ、車内で使える「くるまる」、ワンタッチで組み立てられる簡易テント型トイレなど、自宅避難用・車中泊用・避難所用まで幅広くカバーしています。
累計販売数は10万個を突破しており、Amazonベストセラー・楽天ランキングでも上位を獲得しています。
トイレ以外の備えもあわせて確認したい方へ
水・食料以外に見落とされがちな「トイレ」「電源」「非常用持ち出し袋」の3つの備えを、内閣府のデータをもとに整理しています。
備蓄する際の注意点
商品によって保存期間が異なります。定期的に期限を確認し、防災の日など決まったタイミングで見直しましょう。
断水中はゴミ収集も滞る可能性があります。密閉できる防臭袋など、使用後の保管方法もあわせて備えておくと安心です。
子どもの成長や同居家族の変化があれば、必要数も変わります。定期的な見直しを習慣にしましょう。
本記事は、経済産業省・内閣府の公開資料や各社公式サイトの情報をもとに、編集部ができるだけ分かりやすく整理しています。
よくある質問
まとめ|「1人1日5回」を基準に、家族分を計算しよう
簡易トイレの備蓄量は、「1人1日5回×人数×日数」というシンプルな計算式で決められます。
まずは3日分、可能であれば7日分を目安に、家族の人数に合わせて必要数を計算してみてください。2026年8月の千葉豪雨のように、断水は地震だけでなく大雨でも起こり得ます。「何個入りを買えばいいか分からない」という迷いをなくし、この機会に必要な数を揃えておきましょう。
※本ページはプロモーションを含みます。商品価格・仕様・在庫状況は各社の都合により変更される場合があります。ご購入の際は、必ず各社公式サイトで最新情報をご確認ください。掲載した公的データは、経済産業省「トイレ備蓄忘れていませんか」、内閣府「避難所におけるトイレの確保・管理ガイドライン」、および気象庁・国土交通省の公開情報にもとづきます。

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