上京の準備
更新日:2026-10-07
記事内の総額は、編集部が条件を決めて計算したモデルで、実際の金額は出発地・住む地域・時期・物件・暮らし方によって大きく異なります。
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この記事の結論
上京のお金は、「部屋の初期費用」「引っ越しと家具家電」「最初の生活費」の3つに分けて考えるのが基本です。一般的な賃貸で家具家電を新品でそろえると、総額は80万円を超えることもあります。
- いちばん大きいのは、敷金・礼金などの初期費用(家賃の4〜6か月分ほど)と、家具家電の購入費(新品で20万円前後)
- 新社会人は、3月に引っ越して初任給が入る4月下旬まで、約1〜2か月分の生活費も先に必要になる
- 家具家電付き賃貸を選び、オンラインで部屋を決めれば、モデル計算では総額を30万円以内に抑えられる
まずは、この記事の表に自分の条件をあてはめて「上京に必要な総額」を出し、手元のお金と比べてから、部屋の選び方を決めるのがおすすめです。
地方にいながら、オンラインで部屋を決められる
上京の初期費用と家具家電の出費を、まとめて抑えたい方へ
クロスハウスの東京の家具家電付きワンルームは、家賃3.8万円〜、敷金・礼金・仲介手数料0円、初期費用はキャンペーン時3万円(通常5万円)と案内されています。相談は電話・メール・LINEで、内覧はオンライン、契約もWEBで完結します。入居できるのは18〜49歳の方です。
※家賃・キャンペーンは物件と時期によって変わります。大阪へ引っ越す方は「大阪で探す場合」をご覧ください。
30秒でわかる、上京のお金の準備のしかた
上から順に答えてください。
80万円以上 → 一般的な賃貸で、家具家電を新品でそろえることもできます
30〜80万円 → 家具家電を最小限にするか、家具家電付き賃貸を検討しましょう
30万円未満 → 家具家電付き賃貸など、最初の出費が小さい住まいが現実的です
1か月以上(新社会人・転職など) → その間の家賃と生活費も、上京の費用に含めて準備しましょう
すぐに入る・仕送りがある → 部屋と引っ越しの費用を中心に考えれば大丈夫です
何年も住むと決まっている → 一般的な賃貸も含めて、総額で比べましょう
就活・研修など、期間が決まっていない → 短期解約の違約金がない、家具家電付き賃貸が安心です
部屋探しの流れ全体を先に知っておきたい方へ
目次
上京にかかるお金は7つ
上京の準備でお金が足りなくなる原因の多くは、「部屋の初期費用」以外の出費を見落としていることです。まずは、上京にかかるお金を全部並べてみましょう。
| お金 | 内容 | 目安 |
|---|---|---|
| 1.部屋探しの交通費・宿泊費 | 内見のために東京へ行く往復の交通費と、ホテル代 | 数万円(オンライン内覧なら0円) |
| 2.賃貸の初期費用 | 敷金・礼金・仲介手数料・前家賃・保証会社・火災保険・鍵交換 | 家賃の4〜6か月分ほど |
| 3.引っ越し代 | 荷物を東京へ運ぶ費用。距離と時期で大きく変わる | 数万円〜。3〜4月は高くなりやすい |
| 4.家具家電 | ベッド・冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・照明・カーテンなど | 新品でそろえると20万円前後 |
| 5.生活用品 | 寝具・食器・調理器具・掃除用品・日用品 | 2〜5万円ほど |
| 6.翌月の家賃 | 入居の翌月以降の家賃。収入が入る前に引き落とされることも | 家賃1か月分 |
| 7.最初の生活費 | 食費・光熱費・スマホ代・交通費など、収入が入るまでの暮らしのお金 | 家賃以外で月8万円ほど |
※表は横にスクロールできます。一般的な目安を編集部が整理したものです。生活費は、食費4万円・光熱費と通信費1.6万円・日用品や交通費など2.4万円を仮定した編集部のモデルで、暮らし方で大きく変わります。
東京の家賃はいま過去最高水準
上京の予算を考えるうえで、知っておきたいのが東京の家賃の今です。家賃が上がると、家賃の何か月分で決まる初期費用も一緒に上がります。
アットホームの調査では、2026年4月の東京23区のシングル向き(30㎡以下)の賃貸マンションの平均募集家賃は11万2,585円で、前年の同じ月より12.6%上がり、23か月続けて過去最高を更新したと報じられています。23区の駅近くで一般的な部屋を借りると、家賃10万円・初期費用50万円前後になることも珍しくありません。
家賃を抑えるなら「ターミナル駅から少し外側」
新宿・渋谷・池袋・品川などのターミナル駅のすぐ近くではなく、そこから乗り換えなし・20分ほどの駅を選ぶと、家賃を抑えやすくなります。通う場所が決まっているなら、その路線の少し外側の駅から探してみましょう。
「募集家賃」は相場感として使う
上の数字は、その月に新しく募集された部屋の平均です。実際の家賃は、駅・広さ・築年数で大きく変わります。相場感をつかんだうえで、住みたい駅の家賃を確かめましょう。
3つのパターンで総額を計算
地方から東京へ上京して、家賃7万円の部屋に住む場合の総額を、部屋探しから、最初の収入が入るまでの7つの費用すべてで計算しました。
| 費用 | A:一般的な賃貸+家具家電を新品で | B:一般的な賃貸+家具家電を最小限に | C:家具家電付き賃貸 |
|---|---|---|---|
| 部屋探しの交通費・宿泊 | 3.0万円 | 3.0万円 | 0円(オンライン内覧) |
| 賃貸の初期費用 | 36.2万円 | 36.2万円 | 10.2万円 |
| 引っ越し代 | 8.0万円 | 6.0万円 | 1.0万円(宅配便) |
| 家具家電 | 20.0万円 | 8.0万円 | 0円 |
| 生活用品 | 3.0万円 | 3.0万円 | 2.0万円 |
| 翌月の家賃 | 7.0万円 | 7.0万円 | 7.2万円 |
| 最初の生活費(1か月分) | 8.0万円 | 8.0万円 | 8.0万円 |
| 合計 | 約85.2万円 | 約71.2万円 | 約28.3万円 |
※表は横にスクロールできます。編集部のモデル計算の条件:家賃は3パターンとも7万円。A・Bの初期費用は、敷金・礼金各1か月、仲介手数料1か月+消費税、前家賃1か月、保証会社の初回料金(家賃の50%)、火災保険と鍵交換で計4万円。Cはクロスハウスの案内にある条件(初期費用はキャンペーン時3万円、月1,500円のサポート料)で、初月の家賃を含めています。引っ越し代は地方から東京への単身の目安で、出発地と時期で大きく変わります。Bの家具家電は、冷蔵庫・洗濯機・寝具などを最小限・中古中心でそろえた場合を想定。Cの生活用品は、寝具などを想定して2万円にしています。
差の大部分は「初期費用」と「家具家電」と「引っ越し代」
AとCの差は約57万円。そのうち約26万円が賃貸の初期費用、20万円が家具家電、7万円が引っ越し代でした。家具家電付き賃貸なら大きな荷物がないので、引っ越し業者を使わず、宅配便で段ボール数箱を送るだけですむことも多くなります。
家賃が上がると、AとBの総額はさらに増える
A・Bの初期費用は「家賃の何か月分」で決まるため、家賃が8万円なら初期費用だけで約41万円、10万円なら約50万円になります。東京の家賃が上がっている今は、家賃の安い部屋を選ぶことと、初期費用の仕組みを選ぶことの両方が大切です。
新社会人は「初任給までの空白」に注意
4月に入社する新社会人の多くは、3月中に上京します。ところが、最初の給料が入るのは4月下旬ごろという会社が多く、その間の1か月以上は、手元のお金だけで暮らすことになります。
新社会人の上京スケジュールと、お金の流れ(例)
※一般的な例を編集部が整理したもので、給料日や家賃の引き落とし日は会社・物件によって異なります。
上京の予算は「初任給の振り込みまで」で考える
引っ越しから初任給の振り込みまでが1か月半ほどある場合、その間の家賃1〜2か月分と生活費を、上京の予算に入れておきましょう。初任給は、税金や社会保険料などが引かれて、額面より少なくなることにも注意が必要です。
足りないときは、借りる前に「出費を減らす」
お金が足りないときに、カードローンやリボ払いに頼ると、新生活のスタートから返済を抱えることになります。まずは、家具家電付きの住まいを選ぶ、引っ越しの時期をずらす、家具家電を最小限にするなど、出費そのものを減らす方法を考えましょう。会社に引っ越し費用の補助や社宅の制度がないかも、確かめておく価値があります。
上京の費用を30万円以内に抑える方法
総額を大きく下げるのは、「初期費用」「家具家電」「引っ越し代」の3つです。効果が大きい順に並べました。
敷金・礼金・仲介手数料と、家具家電の購入費がまとめて浮きます。荷物が少なくなるので、引っ越し代も下がります。モデル計算では、総額が約85万円から約28万円になりました。敷金・礼金なしの部屋やフリーレントとの違いは、初期費用0円の賃貸を総額で比べた記事で詳しく解説しています。
内見のために東京へ行く交通費とホテル代がかかりません。画像や動画で、広さ・収納・窓の向き・周辺の様子を確かめましょう。
3月下旬〜4月上旬は引っ越しの繁忙期で、料金が高くなりやすく、予約も取りにくくなります。入社や入学に間に合う範囲で、早めの時期に動けないか考えてみましょう。
最初は冷蔵庫・洗濯機・寝具など、なくて困るものだけをそろえ、ほかは暮らしながら買い足します。
家賃が1万円下がると、毎月の家賃だけでなく、家賃の何か月分で決まる初期費用も下がります。通う場所から乗り換えなしで行ける、少し外側の駅も探しましょう。
上京までのスケジュールと手続き
この記事の表で総額を出し、手元のお金と比べます。通う場所から、住む駅の候補を決めます。
1〜3月は部屋探しの繁忙期。条件のいい部屋は早く埋まるので、早めに相談を始めましょう。
契約書面を読んで契約し、引っ越しの業者や宅配便を予約します。
今住んでいる市区町村に転出届を出し(マイナンバーカードがあればオンラインでも手続きできます)、電気・ガス・水道・ネットの開始の手続きをします。
住民基本台帳法により、新しい住所に住み始めてから14日以内に、転入先の市区町村に転入届を出す必要があります。あわせて、郵便の転送届や、銀行・スマホの住所変更もしておきましょう。
18歳からは、自分で賃貸の契約ができる
2022年4月に成年年齢が18歳に引き下げられ、18歳以上なら親の同意がなくても賃貸の契約ができるようになりました。ただし、入居の審査で、親を緊急連絡先にすることや、収入の証明を求められることがあります。契約の内容は、自分で読んで理解してから署名しましょう。
大阪で探す場合
大阪へ引っ越す場合も、考え方は同じです。大阪市の一人暮らし向けの家賃も上がり続けていて、関西には「保証金・敷引き」という独特の仕組みもあります。クロスハウスは、大阪でも梅田・なんば・新大阪・天王寺などから20分圏内に、家賃5万円〜(平均6万円台)の家具家電付きアパートメントを用意していると案内されています。
大阪の家賃相場と、保証金・敷引きとの違いを知りたい方へ
大阪のどのエリアに住むか迷っている方へ
東京の家具家電付きワンルームを詳しく知りたい方へ
マンスリーやシェアハウスとも比べたい方へ
上京の準備のチェックリスト
- 上京にかかる7つのお金を書き出し、総額を出した
- 最初の収入(初任給・仕送り)が入る日を確かめた
- その日までの家賃と生活費も、予算に入れた
- 家具家電を買うか、家具家電付きの住まいにするかを決めた
- 引っ越しの時期と方法(業者・宅配便)を決めた
- 転入届は引っ越してから14日以内、と予定に入れた
よくある質問
本記事は、賃貸契約・引っ越し・一人暮らしにかかる費用の一般的な内容、住民基本台帳法の転入・転出の手続き、2022年4月の成年年齢の引き下げ、アットホームの賃貸募集家賃の調査に関する報道、クロスハウスの公式の案内をもとに、編集部が2026年10月6日時点の情報で作成しています。総額の計算は、記事内に書いた条件で編集部が計算したモデルで、実際の金額は出発地・住む地域・時期・物件・暮らし方によって異なります。
まとめ:上京のお金は「最初の収入が入るまで」で考える
上京にかかるお金は、部屋探しの交通費、賃貸の初期費用、引っ越し代、家具家電、生活用品、翌月の家賃、最初の生活費の7つです。部屋の初期費用だけを見て予算を組むと、引っ越しのあとでお金が足りなくなりがちです。
編集部のモデル計算(家賃7万円)では、一般的な賃貸で家具家電を新品でそろえると約85万円、最小限にすると約71万円、家具家電付き賃貸を選ぶと約28万円になりました。差の大部分は、初期費用・家具家電・引っ越し代の3つです。
7つのお金を書き出して総額を出し、最初の収入が入るまでの家賃と生活費も含めて準備する。この順番で進めれば、お金の不安を減らして、東京での新生活を始められます。
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※記事内の総額は、記事に書いた条件で編集部が計算したモデルで、実際の金額を保証するものではありません。手続きのルールは一般的な説明で、詳しくはお住まいの市区町村にご確認ください。契約の前に、必ず見積もりと契約書面の内容をご確認ください。

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