他行宛振込119円・最短当日開設
更新日:2026-09-03
本記事は、法人口座の開設先としてラクスルバンクを検討している経営者の方向けに、公式サイト・公式プレスリリースで確認できる情報、および外部メディアの記事をもとに、特徴・メリット・デメリットなどを整理したものです。
手数料・キャンペーン内容は、今後変更される場合があります。
本記事は特定サービスの優劣を断定するものではありません。口座開設・審査の可否は最終的にGMOあおぞらネット銀行の判断によります。申込み前には必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
このページで分かること
- ラクスルバンクとは何か、GMOあおぞらネット銀行との関係
- 良い評判・口コミ、注意しておきたい評判・口コミ
- メリット・デメリット
- 振込手数料・維持費の詳細と年間コスト
- GMOあおぞらネット銀行との違い
- 審査の内容・必要書類・日数の目安
- 向いている法人・向いていない法人、口座開設の流れ、よくある質問
目次
ラクスルバンクとは|GMOあおぞらネット銀行との関係
結論として、ラクスルバンクは独自に銀行免許を持つ銀行ではなく、GMOあおぞらネット銀行の銀行機能(BaaS)を利用した法人向け金融サービスです。
運営会社の「ラクスルバンク株式会社(RAKSUL BANK INC.)」は、印刷通販・集客支援プラットフォームを展開するラクスル株式会社の100%子会社として2024年11月に設立されました。
2025年10月29日に関東財務局から銀行代理業の許可を取得し、2025年11月27日に法人向け金融プラットフォーム「ラクスルバンク」の提供を正式に開始しています。
自社で銀行免許を持つのではなく、GMOあおぞらネット銀行を所属銀行とする「銀行代理業」として、同行とBaaS(Banking as a Service)利用契約を結んで運営している点が特徴です。開設される口座は、GMOあおぞらネット銀行の「ラクスルバンク支店」の口座という扱いになります。
ラクスルバンクでは、普通預金口座の開設・振込・入出金明細のダウンロードといった基本的な銀行機能に加え、デビットカードの発行、複数銀行口座の残高・入出金明細をまとめて確認できる機能などが利用できます。口座の管理はラクスルバンクの専用アプリまたはWeb版から行い、普段使っているラクスルのメールアドレス・パスワードでそのままログインできる仕組みになっています。
なお、口座を開設できるのは法人(非課税法人を含む)のみで、個人・個人事業主の方は口座を開設できません。
法人登記をしていない団体であっても、所定の要件を満たし必要書類を準備すれば口座開設が可能な場合があるとされています。
ラクスルバンクの良い評判・口コミ
結論として、サービス開始直後の段階では、振込手数料の安さ・開設スピード・UI/UXの分かりやすさを評価する声が、業界メディアの報道を中心に見られます。
Web担当者Forumの報道では、ラクスルバンクの他行宛振込手数料119円は、従来型の店舗型金融機関と比べて約40%以上のコスト削減につながる水準として紹介されています。中小企業の資金繰り・経費管理を支援する狙いが評価されています。
BizZineの報道では、申込みから審査、口座開設までをパソコン・スマートフォンからオンラインで完結できる点、条件を満たせば最短当日で口座開設が完了する点が、サービスの特徴として紹介されています。
デビットカード決済で得られるポイントは、ラクスル内の印刷・チラシ・名刺・ホームページ制作などのサービスに1ポイント=1円で利用できます。もともとラクスルを利用している中小企業にとっては、実質的な経費削減につながる仕組みとして紹介されています。
注意しておきたい評判・口コミ
結論として、2025年11月にサービスを開始したばかりのため、GoogleマップやX(旧Twitter)などに投稿された、実際に利用した個人・法人による具体的な口コミは、調査時点ではまだほとんど見当たりませんでした。
本記事執筆時点(2026年9月)でラクスルバンクはサービス開始から1年に満たない新しいサービスです。X(旧Twitter)上で見つかる投稿の多くはラクスル公式アカウントや業界メディアによるサービス開始の告知で、利用者本人による使用感の投稿はまだ多くありません。
公式プレスリリースで「業界最安級」とされる根拠は2025年10月時点の各社公表資料にもとづくものです。2026年8月17日にGMOあおぞらネット銀行が他行宛振込手数料を100円に値下げしたため、現時点では、単純な振込手数料の安さだけで見るとGMOあおぞらネット銀行本体の方が19円安い状況になっています。この点は、以下で詳しく比較します。
公式サイトのFAQでは「個人・個人事業主の方は口座を開設いただけません」と明記されています。屋号付き口座を検討している個人事業主の方は、他のネット銀行を検討する必要があります。
評判・報道の引用元:Web担当者Forum/BizZine/ラクスル株式会社 公式プレスリリース(PR TIMES)
編集部コメント
ラクスルバンクは2025年11月にサービスが始まったばかりで、既存の大手ネット銀行と比べると、第三者による口コミ・評判の蓄積はまだ多くありません。「口コミが少ない=怪しい」というわけではなく、単純にサービスの歴史が浅いことが理由です。運営元はラクスルという上場実績のある印刷通販・集客支援プラットフォームの100%子会社であり、銀行機能自体はGMOあおぞらネット銀行が担っているため、運営体制としての不安要素は大きくないと考えられます。とはいえ、口コミの母数が少ない段階では、公式サイトに書かれた条件(対象・手数料・審査)をご自身でしっかり確認したうえで利用するのが安心です。
ラクスルバンクのメリット7つ
店舗型の金融機関でよく見られる数百円の振込手数料と比べると、大幅にコストを抑えられます。月30回他行宛に振り込む場合、年間で約42,840円の計算です。
月額利用料・口座維持手数料はかかりません。固定費を増やしたくない新設法人にも向いています。
取引責任者と代表者が同一の場合など、条件を満たせば最短当日での口座開設が期待できます。ただし、審査状況や銀行休業日の申込みでは当日中の開設ができないこともあり、公式にも「口座開設をお約束するものではない」と明記されています。
通常時のデビットカード利用で2.0%(一部除く)のポイントが還元され、ラクスル内の印刷・チラシ・名刺・ホームページ制作などに1ポイント=1円で利用できます。印刷・集客支援でラクスルを使う法人ほど、実質的な還元メリットを活かしやすい仕組みです。
口座残高・入出金明細の確認、デビットカードの利用状況チェック、振込の申請・承認までアプリで完結します。全銀協フォーマットのCSVをアップロードすれば、最大99件の振込を一括で申請できる機能もあり、経理業務の効率化に役立ちます。
会社設立が完了していれば、設立間もない法人でも申し込みが可能です。会社の登記完了後、早い段階で決済用の口座を用意したい場合に検討しやすいサービスです。
振込の承認など重要な操作の際には2段階認証が採用されており、セキュリティ面への配慮がされています。
デメリット・注意点
対象は法人(非課税法人含む)のみです。屋号付きの個人事業主口座を作りたい場合は、GMOあおぞらネット銀行など他のネット銀行を検討する必要があります。
2026年8月17日の改定により、GMOあおぞらネット銀行の他行宛振込手数料は100円になりました。ラクスルバンク(119円)より19円安いため、「振込手数料の安さだけ」を最優先するなら、GMOあおぞらネット銀行も比較候補になります。
口座開設にはGMOあおぞらネット銀行所定の審査があります。事業実態の確認ができない場合や、申込内容に不備がある場合などは、開設までに時間がかかったり、開設自体ができなかったりすることがあります。
前述の通り、老舗のネット銀行と比べると、第三者による評判・体験談の情報量はまだ限られています。
デビットカードで貯まるポイントは現金ではなく、ラクスル内のサービス(印刷・広告・HP制作等)で使えるポイントです。ラクスルを普段利用しない法人にとっては、2.0%還元の実感が湧きにくい場合があります。
ラクスルバンクの手数料
結論として、口座開設・維持は無料、振込はGMOあおぞらネット銀行宛が無料、他行宛が一律119円(税込)です。
振込手数料
| 振込先 | 手数料(税込) |
|---|---|
| GMOあおぞらネット銀行宛 | 無料 |
| 他の金融機関宛 | 119円/件 |
口座開設・維持費
口座開設費、月額の口座維持手数料は、いずれも0円です。デビットカードの発行費用についても、通常利用の範囲では追加費用はかかりません。
月30回振り込んだ場合の年間コスト
他行宛の振込を月30回行った場合、119円×30回×12ヶ月で年間42,840円が振込手数料の目安です。GMOあおぞらネット銀行(100円)で同じ条件で計算すると年間36,000円のため、差額は年間6,840円になります。この差額と、デビットカードのポイント還元やアプリの使いやすさを天秤にかけて検討するとよいでしょう。
他のネット銀行との料金差も詳しく確認したい方へ
GMOあおぞらネット銀行・ドコモSMTBネット銀行・PayPay銀行・楽天銀行との振込手数料・開設スピードの比較や、振込回数別の年間コストシミュレーションは、以下の記事で詳しく解説しています。
ラクスルバンクとGMOあおぞらネット銀行の違い
結論として、両者は「別の銀行」ではなく、同じGMOあおぞらネット銀行の口座を、それぞれ異なるアプリ・特典で利用できる関係にあります。
そもそも別の銀行なの?
ラクスルバンクは独立した銀行ではなく、GMOあおぞらネット銀行の「ラクスルバンク支店」の口座を、ラクスルバンク株式会社が銀行代理業として取り次いでいるサービスです。銀行機能そのものはGMOあおぞらネット銀行が提供し、ラクスルバンク側はアプリのUI・UX、ポイント還元プログラムなどの付加価値を提供する、という役割分担になっています。
| 比較項目 | ラクスルバンク | GMOあおぞらネット銀行 |
|---|---|---|
| 銀行機能の提供元 | GMOあおぞらネット銀行(共通) | |
| 他行宛振込手数料 | 119円 | 100円 |
| 対象 | 法人のみ | 法人・個人事業主・個人 |
| ポイント還元 | ラクスルポイント2.0% | 最大1.5% |
| アプリ・UI | ラクスルバンク専用アプリ | GMOあおぞらネット銀行アプリ |
| ログイン方法 | ラクスルアカウントでログイン | GMOあおぞら発行のIDでログイン |
結局どっちがおすすめ?
振込手数料の安さを最優先するなら、GMOあおぞらネット銀行本体も比較候補になります。
一方、ラクスルの印刷・集客支援サービスを普段から利用しており、ポイント還元やラクスルバンク独自のアプリの使いやすさを重視したい法人には、ラクスルバンクが向いています。どちらも法人名義であれば口座開設・維持は無料なので、自社の利用目的に合わせて選ぶとよいでしょう(GMOあおぞらネット銀行は個人事業主にも対応しています)。
ラクスルバンクの審査は厳しい?
結論として、審査の詳しい基準は公開されていませんが、法人口座に共通する「事業実態の確認」がポイントになると考えられます。
審査では何を確認される?
法人口座の審査は、犯罪収益移転防止法(マネー・ロンダリング対策)の観点から、金融機関に共通して求められている手続きです。ラクスルバンクの審査もGMOあおぞらネット銀行所定の基準にもとづいて行われ、法人の登記情報、事業内容、取引責任者(代表者等)の本人確認情報などが確認されるのが一般的です。
必要書類
申込みには、取引責任者の本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)と、法人の履歴事項全部証明書(登記簿謄本)などの提出が必要です。オンラインでの本人確認に対応しているため、郵送のやり取りを省略できる場合があります。日本国籍を持たない方が取引責任者となる場合は、在留カードまたは特別永住者証明書の提出が必要です。
審査にかかる日数
取引責任者と代表者が同一の場合など、条件を満たせば最短当日の開設が期待できます。
ただし、審査状況や銀行休業日の申込みでは、開設までに数日程度かかる場合があります。公式にも「口座開設をお約束するものではない」と明記されているため、「最短当日」はあくまで条件を満たした場合の目安として理解しておきましょう。
審査で不備になりやすいポイント
法人口座の審査全般で不備になりやすい代表的な例として、申込内容と登記情報の不一致(法人名・法人番号・所在地など)、本人確認書類の有効期限切れ、書類の不鮮明な画像、必要書類の不足などが挙げられます。「必ず審査に通る方法」というものはありませんが、申込み前に登記情報と入力内容が一致しているか、本人確認書類が有効期限内か、画像が鮮明かを確認しておくと、手続きがスムーズに進みやすくなります。
ラクスルバンクがおすすめな法人・おすすめしない法人
おすすめな法人
- 新しく会社を設立し、早く法人口座を用意したい
- 口座維持費を抑えたい
- 他行宛の振込がある程度多い
- 普段からラクスルの印刷・集客支援サービスを利用している
- デビットカードで経費決済を管理したい
- アプリで銀行業務をまとめて管理したい
おすすめしない法人・人
- 個人事業主として口座を作りたい(対象外)
- ラクスルをまったく利用しない
- 振込手数料の安さを何よりも最優先したい(GMOあおぞらネット銀行も要比較)
- 対面窓口での相談を重視したい
ラクスルバンクの口座開設方法
結論として、口座開設の申込みはラクスルバンクの公式サイトからWEB上で行います。ラクスルのアカウントがあればそのまま申込みに進めます。
本記事は、ラクスルバンクの公式サイト・公式プレスリリース、業界メディアの報道をもとに、編集部が調査・作成しています。
よくある質問
まとめ|ラクスルバンクは振込コストと開設スピードを重視する法人の候補
結論として、ラクスルバンクは「すべての法人に一番おすすめ」という銀行ではありません。振込手数料の安さだけならGMOあおぞらネット銀行本体も候補になりますし、個人事業主は対象外です。
一方で、他行宛振込119円・口座維持費0円・最短当日開設・ラクスルポイント還元という組み合わせは、新設法人や振込回数の多い中小法人にとって検討しやすい条件です。とくにラクスルの印刷・集客支援サービスを普段から利用している法人であれば、ポイント還元のメリットも活かしやすいでしょう。サービス開始から日が浅く口コミはまだ少ないものの、運営元・提携銀行ともに実態のある企業であり、条件面を理解したうえで利用すれば選択肢として十分に検討する価値があります。
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※本ページはプロモーションを含みます。手数料・キャンペーン内容は今後変更される場合があります。口座開設・審査の可否は最終的にGMOあおぞらネット銀行の判断によります。申込み前には必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。掲載した振込手数料は2026年8月時点で公式サイトにて確認した税込通常料金です。
評判・報道の引用元:Web担当者Forum/BizZine/ラクスル株式会社 公式プレスリリース(PR TIMES)

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