中小企業・個人事業主向け
冬の賞与・年末の資金繰り
更新日:2026-09-24

免責事項 
本記事は、冬の賞与(ボーナス)の資金が足りない事業者向けに、資金繰りの考え方と一般的な対処法を整理したものです。賞与の減額・不支給・支給日の変更が認められるかは、就業規則や労働契約の内容、これまでの支給実績などによって個別に判断されます。
賞与の条件を変える場合は、実施前に社会保険労務士や弁護士へ相談してください。
INVOYカード払いは事業の支払いを対象としたサービスで、従業員への給与・賞与の支払いには使えません。手数料、対象となる支払い、振込日、対応カード、キャンペーンは変更される場合があるため、申込前に必ず最新情報をご確認ください。

支給日の2か月前が、打てる手がいちばん多い時期です

冬のボーナス(賞与)資金が足りない時は?
中小企業が支給日までにできる対処法

「今年も冬のボーナスは出したい。でも12月の口座残高を計算すると足りない」。そんな経営者に向けて、賞与に本当に必要な金額、12月から2月までに出ていくお金の順番、そして従業員との約束を守りながら現金を確保する方法を整理しました。

賞与の月は、お金が3回に分けて出ていく

12月上旬〜中旬
賞与の支給
手取り額を振込

1月上旬〜中旬
源泉所得税
賞与から預かった分

2027年2月1日
社会保険料
賞与分の会社負担も

※2月1日は、延納している労働保険料の第3期とも重なります。詳しいカレンダーは記事内で解説します。

12月の外注費・家賃・仕入れをカード払いにして、賞与の現金を口座に残す

INVOYカード払いは、銀行振込で払う請求書をクレジットカード決済に置き換えるサービスです。取引先には期日どおり振り込まれ、口座からお金が出ていくのはカードの引き落とし日。そのぶんの現金を、賞与の支給に回せます。

※登録・初期費用・月額費用は無料。手数料は支払額の3%(1万円未満は一律300円)、初めての方は利用開始月から最大2ヶ月間2.2%。給与・賞与そのものの支払いには使えません。スマホで開いた方は、そのままスマホで振込依頼まで完了できます。

この記事の結論

賞与の資金不足は、「賞与の総額」ではなく「12月から2月までに出ていくお金の合計」で考えると、打てる手が見えてきます。

賞与の月は、支給額に加えて、翌月以降に源泉所得税と社会保険料の会社負担分が出ていきます。黒字で時間に余裕があるなら、まず銀行の賞与資金融資が最も低コストです。

融資が間に合わない、赤字で通りにくい、借入を増やしたくない場合は、12月の外注費・家賃・仕入れの請求書をカード払いにして支払いを1〜2か月後ろにずらし、賞与の現金を確保する方法があります。減額や支給日の延期は、就業規則の確認と従業員への説明が前提で、最後の選択肢として考えてください。

30秒でわかる、あなたに合う対処法

上から順に答えてください。

Q1.直近の決算は黒字で、支給日まで1か月以上ありますか?

はい → まずメインバンクに「賞与資金融資」を相談。いちばん低コストです。
いいえ → Q2へ

Q2.12月に、銀行振込で払う外注費・家賃・仕入れの請求書がありますか?

ある → その請求書をカード払いにすれば、同じ額の現金を賞与に回せます。「カード払いで賞与の現金を作る方法」へ。
ない → Q3へ

Q3.1〜2月に、賞与分を穴埋めできる入金の予定がありますか?

ない → 支払いをずらしても解決しません。「減額・延期を考える前の注意点」を読み、専門家へ相談してください。
ある → 融資とカード払いを組み合わせて検討しましょう。

このページで分かること

  • 賞与に本当に必要な金額の計算方法
  • 12月〜2月に出ていくお金のカレンダー
  • 賞与資金融資の特徴と、申し込むべき時期
  • 賞与の減額・不支給・支給日延期を考える前の注意点
  • 外注費や家賃をカード払いにして、賞与の現金を作る方法
  • 対処法ごとのコスト比較
  • 来年から賞与で慌てないための準備

賞与に本当に必要な金額は「支給額」だけではない

賞与の資金計画では、支給額の総額に、会社が負担する社会保険料をおおむね15%前後上乗せして考えるのが目安です。

賞与を「1人30万円×10人=300万円」と計算していても、実際に会社から出ていくお金はそれより多くなります。賞与にも健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料がかかり、その半分程度は会社の負担だからです。2026年度からは、健康保険料に子ども・子育て支援金も上乗せされています。

例:賞与の総額(額面)が300万円の場合
12月:従業員へ振り込む手取り額 約240万円前後
(本人負担の社会保険料・源泉所得税を差し引いた額)
1月:預かった源泉所得税を納付 従業員ごとの税率で変動
2月1日:社会保険料を納付 本人負担分+会社負担分 約45万円前後
会社から出ていくお金の合計 約345万円前後

※概算の目安です。健康保険料率は加入する健康保険や都道府県によって異なり、手取り額は扶養人数や前月の給与によって変わります。正確な額は給与ソフトや顧問の税理士・社労士に確認してください。

「12月を乗り切れば終わり」ではない

賞与を払った直後の12月だけを見て「なんとか足りた」と安心すると、1月・2月の納付で資金が足りなくなることがあります。賞与の資金計画は、2月上旬までの3か月をひとまとまりで考えてください。

12月〜2月の資金流出カレンダー

冬は、賞与に加えて年末特有の支払いが重なります。一般的な中小企業で、12月から2月上旬までにお金が出ていく主なタイミングを並べると、次のようになります。

12月上旬〜中旬
賞与の支給(手取り額を振込)。冬の賞与は12月前半の支給が最も多い
12月中旬〜下旬
年末の仕入れ・外注費。取引先の年末休業に合わせて、支払いの前倒しを求められることも
12月25日前後
12月分の給与。金融機関の年末休業前に振り込む必要がある
12月末
1月分の家賃・リース料。年末年始は引き落としが前倒しになりやすい
1月上旬〜中旬
源泉所得税(賞与分を含む)。原則は翌月10日、納期の特例を受けている場合は1月20日(土日祝は翌平日)
2027年2月1日
社会保険料(賞与分を含む12月分)と、延納している労働保険料の第3期が同じ日に重なる(1月31日が日曜のため)

※一般的な例です。支給日・締め日・引き落とし日は会社や契約によって異なります。

特に見落としやすいのが2月1日です。賞与分を含む社会保険料と労働保険料の第3期が同じ日に重なるため、12月をしのいでも2月の頭で資金が詰まることがあります。労働保険料の納め方と注意点は、労働保険料が払えない時の対処法で詳しく解説しています。

カレンダーを自社の数字で埋めてみる

上の6つの行に、自社の金額と、同じ期間の売上入金の予定を書き込んでください。「いつ、いくら足りなくなるか」が分かると、融資を申し込むべき額も、カード払いに回すべき請求書も決まります。

まず検討したい賞与資金融資

黒字で、支給日まで1〜2か月の余裕があるなら、銀行・信用金庫の賞与資金融資が最もコストを抑えられる方法です。

賞与資金融資は、賞与を払うための資金を短期で借りる、銀行や信用金庫の一般的な融資です。返済期間は6か月程度が基本で、夏の賞与の借入は冬の賞与までに返し終える、という形で年2回使う会社も少なくありません。

向いている会社

  • 直近の決算が黒字
  • メインバンクと取引がある
  • 支給日まで1か月以上ある

通りにくい・間に合わないケース

  • 赤字決算(返済の原資は利益と考えられるため)
  • 前回の賞与資金の返済が残っている
  • 支給日まで2〜3週間しかない

12月上旬の支給なら、10月中の相談が目安

審査と契約の手続きには時間がかかります。12月上旬に支給するなら、10月中から遅くとも11月上旬には金融機関に相談を始めましょう。支給額が決まっていなくても、見込み額と資金繰り表があれば相談できます。

融資を断られた場合の次の一手は、銀行融資に断られた時の対処法でまとめています。

カード払いで賞与の現金を作る方法

賞与そのものはカードで払えません。代わりに、12月に銀行振込で払う予定の請求書をカード払いにして、その分の現金を賞与に回します。

考え方はシンプルです。12月に外注費・家賃・仕入れで150万円を振り込む予定があるなら、それをカード払いにすれば、12月の口座からは150万円が出ていきません。取引先には期日どおり振り込まれ、自社の口座から引き落とされるのはカードの引き落とし日です。

お金の流れのイメージ(外注費など150万円をカード払いにした場合)

12月上旬 外注費・家賃・仕入れの請求書をINVOYに登録してカードで決済。取引先には期日どおり振込
12月中旬 口座に残った150万円を、賞与の支給に回す
12月〜1月 年末・年明けの売上が入金
1月〜2月 カードの引き落とし(締め日によって時期が変わる)

決済する日で、引き落としは約1か月変わる

カードの引き落とし日は、決済した日が締め日の前か後かで大きく変わります。締め日の翌日に決済すると、引き落としがいちばん遅くなります。

例:月末締め・翌月27日払い

12月1日に決済
→ 12月末に締め
→ 1月27日に引き落とし

例:15日締め・翌月10日払い

12月16日に決済
→ 1月15日に締め
→ 2月10日に引き落とし

※締め日・引き落とし日はカードによって異なります。2月1日の社会保険料・労働保険料と引き落としが近い日に重ならないかも確認してください。

INVOYカード払いでできること

対象の支払い 外注費・業務委託費、仕入れ、家賃・水道光熱費、広告費など事業の支払い。ペイジー対応の納付書なら社会保険料・労働保険料・税金も
対象外 従業員への給与・賞与、個人の生活のための支払い、国民健康保険料・国民年金保険料
費用 登録・初期費用・月額費用は無料。手数料は支払額の3%(1万円未満は一律300円)、初めての方は利用開始月から最大2ヶ月間2.2%
振込までの時間 最短10分、原則2営業日以内。振込日は最長30日後まで指定できる
取引先への見え方 通常の銀行振込として届き、振込依頼人名も指定できる。カード払いを使ったことは取引先に知られない
使えるカード VISA・Mastercard・JCB。VISA・Mastercardは1件に最大5枚まで組み合わせ可能

年末は「振込日の指定」が効く

金融機関は12月31日から1月3日まで休業するため、年末の支払いは早めの手配が必要です。INVOYは振込日を最長30日後まで指定できるので、請求書が届いた時点で登録し、振込日を支払期日に合わせておけば、年末の慌ただしい時期の払い忘れも防げます。

12月の請求書をカード払いにして、賞与の支給日を守る

外注費・家賃・仕入れの請求書をアップロードして、カードで決済するだけ。取引先には期日どおり振り込まれ、口座の現金は賞与の支給に使えます。初めての方は、最大2ヶ月間の手数料が2.2%です。


無料登録して請求書を登録する

※アカウント登録は1社1つです。スマホで開いた方は、同じスマホのまま振込依頼まで進めてください。

対処法ごとのコスト比較

150万円が足りない場合を例に、主な対処法を比べます。金額だけでなく、間に合うかと従業員や取引先との関係への影響も判断材料にしてください。

方法 150万円のコスト目安 間に合う早さ 注意点
賞与資金融資 年2%・6か月なら約1.5万円 数週間 黒字が前提。早めの相談が必要
請求書のカード払い 3%で4.5万円(初回2.2%なら3.3万円) 最短10分、原則2営業日以内 カード枠が必要。引き落とし日の資金計画が前提
ファクタリング 数%〜十数%(4.5万〜20万円超) 最短即日〜数日 入金前の売掛金が必要
支給日の延期・減額 金銭コストはなし 説明・同意の手続き次第 就業規則によっては違法。離職や士気低下のリスク

※表は横にスクロールできます。融資の金利・ファクタリングの手数料は一例で、実際の条件は事業者や金融機関によって異なります。

正直に言うと、融資が通るなら融資の方が安い

コストだけを比べれば、賞与資金融資はカード払いの手数料より安く済みます。時間に余裕があり、黒字の会社は、まず融資を相談してください。

カード払いが力を発揮するのは、支給日まで時間がない、赤字で融資が通りにくい、借入を増やしたくないという場合です。数万円の手数料で、従業員との約束を守り、取引先への支払いも遅らせずに済むなら、十分に検討する価値があります。融資とカード払いを組み合わせ、足りない分だけをカード払いにする使い方もできます。

ファクタリングやビジネスローンも含めて比べたい方は、資金調達サービスの比較をご覧ください。

減額・延期を考える前の注意点

賞与を減らしたり、支給日を遅らせたりできるかは、就業規則の書き方で大きく変わります。自己判断で進めず、実施前に専門家へ相談してください。

賞与は、法律で必ず支給しなければならないものではありません。ただし、就業規則や労働契約で支給額や支給時期が具体的に決まっている場合、その賞与は支払う義務がある賃金になります。この場合の減額は労働条件の不利益な変更にあたり、原則として従業員の同意が必要です。

就業規則で確認するポイント

  • 「基本給の○か月分を支給する」など、金額が確定する書き方になっていないか
  • 「会社の業績により支給しない、または減額することがある」などの定めがあるか
  • 支給日が具体的に決まっているか
  • これまで毎年、同じ基準で支給してきた実績があるか

支給日を延期する場合

資金の都合でやむを得ず延期するなら、会社の状況を正直に説明し、いつ支給するのかを示すことが大切です。特定の退職予定者に払わないために支給日を遅らせるような運用は、トラブルや損害賠償の原因になります。

一部の従業員だけ減らす場合

育児休業や介護休業を取った人、有給休暇を使った人を理由に減らす扱いは、法律で禁止されています。減額するなら、全員に同じ基準を当てはめる必要があります。

金額以上に失うものがある

人手不足の今、冬の賞与の減額や遅れは、年明けの退職につながりやすい出来事です。採用を1人やり直すコストは、多くの場合、賞与の不足分より大きくなります。減額や延期は、ほかの方法を検討し尽くしたうえでの最後の選択肢と考えてください。

減額を考える前に、12月の請求書を見直す

12月に銀行振込で払う外注費・家賃・仕入れがあれば、それをカード払いにするだけで同じ額の現金が口座に残ります。どの請求書が対象になるかは、登録して確認できます(登録無料)。


カード払いにできる請求書を確認する

INVOYカード払いの口コミ・評判

INVOYカード払いについて、レビューサイトや解説サイト、利用者の声を編集部で調査し、内容を要約しました。

良い口コミ・評判

  • 月末に支払いが集中しても、カード払いにすることで資金繰りが楽になった
  • 銀行振込だった支払いをまとめられ、振込の手間と振込手数料が減った
  • カード払いに対応していない支払いでもポイントが貯まる
  • 振込依頼人名を指定でき、取引先にカード払いだと知られない
  • 個人事業主でも使える

悪い口コミ・注意点

  • 手数料3%は、金額が大きいと負担に感じる
  • 急ぎの支払いに間に合わなかったことがある
  • カードの利用枠を使うので、ほかのカード払いに使える枠が減った
  • アメックスやダイナースなど、使いたいカードのブランドに対応していなかった

引用元:INVOY公式サイト(利用者の声)/BOXIL/資金調達スタート/マネフロ/フリーウェイ経理 ※編集部が調査・要約したもので、個別の投稿を転載したものではありません。

編集部コメント

賞与の月に特に気をつけたいのは「カードの利用枠が減った」という声です。12月は年末の仕入れや経費の支払いでカードを使う機会も増えます。カード払いに回す金額を決めるときは、年末の通常の支払いに使う枠も残しておきましょう。また、金融機関の年末休業をはさむため、振込日の指定を使って早めに手配するのが安心です。

カード払いが向いている人・向いていない人

向いている人

  • 12月に、銀行振込で払う外注費・家賃・仕入れがまとまってある
  • 支給日まで時間がなく、融資が間に合わない
  • 赤字決算で、賞与資金融資が通りにくい
  • 借入を増やさずに、今回の賞与を乗り切りたい
  • 1〜2月に、カードの引き落としに充てる売上入金の予定がある

向いていない人

  • カードの引き落とし日にも、払えるあてがない
  • 毎年のように賞与の資金が足りず、慢性的に不足している
  • 黒字で時間に余裕があり、融資で低コストに調達できる
  • カードの利用枠に、手数料込みの金額を払える余裕がない

毎月のように資金が足りない場合は、資金繰りが苦しい時の対処法で、緊急度別にやるべきことを整理しています。

来年から賞与で慌てないために

今回を乗り切ったら、次の夏・冬の賞与で同じことが起きないよう、仕組みを整えておきましょう。

賞与の積立口座をつくる
毎月の売上入金から、賞与見込み額の6分の1を別の口座へ移しておくと、支給月に一度に資金を用意する必要がなくなります。
就業規則の賞与の定めを見直す
業績に連動して支給額が決まる形になっているか、社会保険労務士と一緒に確認しておくと、業績が悪い年の判断に迷いません。変更には従業員への説明と、合理的な内容であることが必要です。
賞与資金融資の相談時期を決めておく
夏は4月、冬は10月にメインバンクへ相談する、と年間の予定に入れておくと、支給直前に慌てずに済みます。
外注費や家賃の支払いを、ふだんからカードにまとめておく
ふだんから請求書をカード払いにしている会社は、賞与の月だけ振込に戻すなど、支払いのタイミングを柔軟に調整できます。請求書のカード払いの仕組みは、請求書をクレジットカード払いにする方法で解説しています。

賞与の資金準備チェックリスト

  • 賞与の総額に、会社負担の社会保険料(15%前後)を足した金額を把握した
  • 12月〜2月上旬の支払い予定と売上入金予定を並べた
  • 2月1日の社会保険料・労働保険料第3期まで資金が続くか確認した
  • 黒字なら、メインバンクに賞与資金融資を相談した
  • 12月に銀行振込で払う外注費・家賃・仕入れの請求書を洗い出した
  • カードの利用枠と、締め日・引き落とし日を確認した
  • 減額や延期を考えるなら、就業規則を確認し専門家に相談した

よくある質問

Q. 冬のボーナスの資金が足りない場合、最初に何をすべきですか?
A. 賞与の総額に会社負担の社会保険料を加えた金額と、12月から2月上旬までの支払い予定・入金予定を並べ、いつ、いくら足りなくなるかを確認してください。黒字で時間に余裕があれば、まずメインバンクに賞与資金融資を相談するのが基本です。

Q. 賞与をクレジットカードで払うことはできますか?
A. できません。INVOYカード払いも、従業員への給与・賞与の支払いは対象外です。12月に銀行振込で払う予定の外注費・家賃・仕入れなどをカード払いにして、その分の現金を賞与に回す使い方になります。

Q. 業績が悪いので、賞与を減額してもいいですか?
A. 就業規則の定め方によります。「業績により支給しない、または減額することがある」などの定めがあれば減額が認められる場合がありますが、支給額や時期が確定している場合の減額は、原則として従業員の同意が必要です。実施前に社会保険労務士や弁護士へ相談してください。

Q. 賞与資金融資はいつまでに申し込めばいいですか?
A. 審査や契約に時間がかかるため、12月上旬に支給するなら10月中、遅くとも11月上旬には金融機関に相談を始めるのが目安です。返済期間は6か月程度が一般的で、黒字であることが前提になりやすい融資です。

Q. 賞与にかかる社会保険料はいつ納めますか?
A. 賞与を支給した月の社会保険料と合わせて、翌月末に納めます。12月に支給した場合は1月末が期限で、2027年は1月31日が日曜日のため2月1日になります。延納している労働保険料の第3期も同じ2月1日です。

Q. カード払いの手数料と融資の利息、どちらが得ですか?
A. 融資が通るなら、利息の方が安く済むことが多いです。カード払いは、支給日まで時間がない、赤字で融資が通りにくい、借入を増やしたくない場合に向いています。足りない分だけをカード払いにする組み合わせもできます。

Q. 個人事業主でも使えますか?
A. INVOYカード払いは法人・個人事業主のどちらも利用できます。従業員を雇っている個人事業主が、賞与の月に外注費や仕入れの支払いをずらす使い方も可能です。

この記事について
本記事は、賞与の支給に関する一般的なルールと資金繰りの考え方、INVOYカード払いのサービス内容を編集部が調査し、2026年9月24日時点の情報をもとに作成しています。社会保険料の概算は目安であり、実際の金額は加入する健康保険や従業員ごとの条件によって異なります。

まとめ:賞与は「12月から2月まで」の資金で考える

冬の賞与の資金は、支給額だけでなく、翌月以降の源泉所得税と社会保険料の会社負担分まで含めて考える必要があります。特に2027年は、2月1日に賞与分の社会保険料と労働保険料の第3期が重なります。

黒字で時間に余裕があるなら、まずは低コストな賞与資金融資を相談しましょう。間に合わない、通りにくい、借入を増やしたくない場合は、12月の外注費・家賃・仕入れの請求書をカード払いにして、その分の現金を賞与に回す方法があります。

減額や支給日の延期は、就業規則の確認と専門家への相談を経たうえでの最後の選択肢です。従業員との約束を守ることは、年明けの人材流出を防ぐことにもつながります。

INVOYカード払いは、こんな方に選ばれています

  • 年末の仕入れと賞与が重なる飲食店・小売店
  • 外注費・材料費の支払いが先に来る建設業・工事業
  • 売上の入金が翌々月になる制作会社・サービス業

年末の金融機関休業前に手配を

12月の請求書をカード払いにして、賞与の現金を守る

登録・初期費用・月額費用は無料。取引先には期日どおり振り込まれ、口座からお金が出ていくのはカードの引き落とし日です。振込日は最長30日後まで指定できるので、年末の支払いも早めに手配できます。

申込前の最終確認
カードの利用枠・締め日と引き落とし日・1〜2月の入金予定


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※本ページはプロモーションを含みます。賞与の減額・不支給・支給日変更の可否は、就業規則や労働契約の内容によって個別に判断されます。社会保険料率、源泉所得税、納付期限の取扱いは変更される場合があります。INVOYカード払いの手数料、対象となる支払い、振込日、対応カード、複数カードの利用条件、キャンペーンは変更される場合があります。利用前に必ず最新情報をご確認ください。