※料金は2026年11月時点で確認できた各社の公式情報・公開情報にもとづく目安です。プランや機器の構成で金額は変わるため、導入前に各社で最新の料金を確認してください。

サロンのレジは「会計」より「次の来店」をつくる道具

美容室・サロンのPOSレジおすすめ6選を比較
1人サロンから多店舗まで、カルテ・予約・店販で選ぶ

美容室やサロンのPOSレジは、飲食店や小売店とは使い方がまったく違います。お客様ごとの施術履歴、担当スタッフ、予約、店販、そして次回の来店につなげる連絡。会計のたびに「お客様のカルテ」が育っていくかどうかが、リピート率を左右します。この記事では、サロン向けのPOSレジ6つを同じ基準で比べ、サロンの規模と業態ごとにどれを選べばいいかをまとめました。

サロンのPOSレジ選び、3つの軸

カルテ
施術・写真・会話の記録が残るか
予約
予約サイトと二重入力にならないか
スタッフ
指名・売上・目標を人ごとに見られるか

※編集部が整理した選び方の軸です。

この記事の結論

スタッフが2人以上いるサロン、レジ・カルテ・予約・DMを1つにまとめたいサロンなら、ポスタスの美容サロン向け「POS+ beauty」が第一候補です。美容業界の専用システムで分析を細かくしたいならサロンアンサー、1人サロンで費用をかけずに始めたいならAirレジやSquareの無料プランから始めるのが現実的です。

  • 1人サロン:無料のPOS+予約ツールで十分。カルテを紙から卒業したくなったら専用システムへ
  • 2〜10人のサロン:スタッフ別の売上・指名・目標管理と電子カルテが必須。設置とサポート込みのPOS+ beautyが選びやすい
  • 多店舗:本部での一括管理と分析を重視。POS+ beauty・サロンアンサー・A’staff Cloudを比較

記事の中盤に、美容室・ネイル・まつげ・エステ・リラクゼーションの業態別に、必要な機能をまとめたチェック表を用意しました。

美容サロン専用のPOSレジ「POS+ beauty」の資料(無料)

カルテ・予約・スタッフの目標管理まで、1つにまとめられるか資料で確かめる

ポスタスの美容サロン向けPOSレジは、電子カルテ、予約管理、スタッフの目標管理、DM配信・プッシュ通知までを標準で備え、365日の電話サポートと駆けつけサポートも付いています。サロンの規模に合った構成と費用の目安を、資料で確認できます。

※先に他社と比べたい方は「6選の比較表」へ。

POS+(ポスタス)

※タップすると公式サイトに移動します

30秒でわかる、あなたのサロンに合うPOSレジ

上から順に答えてください。

Q1.スタイリスト・施術者は何人ですか?

2人以上 → Q2へ
1人 → まずはAirレジ・Squareの無料プランで十分。カルテを電子化したくなったら専用システムへ

Q2.スタッフ別の売上・指名数・目標を毎月追いかけていますか?

追いかけたい(今はExcelや紙で集計している) → Q3へ
特に必要ない → 汎用のPOSレジ+予約ツールでも足りる

Q3.機器の設置や設定、トラブル対応を任せたいですか?

任せたい・施術に集中したい → ポスタス(POS+ beauty)
自分で設定できる・分析をとことん細かくしたい → サロンアンサーなどの美容専用システムも比較

サロンのPOSレジが、飲食店・小売店と違うところ

飲食店や小売店のレジは「たくさんの会計を早くさばく」道具です。サロンのレジは、1人ひとりのお客様の情報を積み上げて、次の来店につなげる道具です。

比べるところ 飲食店・小売店 美容室・サロン
お客様の情報 匿名のことが多い 全員の名前・履歴・好みを記録する
売上の単位 商品・テーブル 施術メニュー+担当スタッフ+店販
予約 ないか、補助的 売上のほぼすべてが予約から
見たい数字 売れ筋、時間帯別の売上 再来率、指名数、スタッフ別売上、客単価
会計後にやること 特になし カルテ記入、次回予約、お礼やDMの送信

※編集部が整理した一般的な比較です。

美容室・サロンのPOSレジ6選 比較表

→ 横にスクロールできます

項目 ポスタス(POS+ beauty) サロンアンサー SALONPOS LinQ2 A’staff Cloud Airレジ Square
月額 14,000円〜(税別) 9,800円〜(税別) 要問い合わせ 13,000円〜(税抜) 0円 0円〜
初期費用 構成により見積もり(機器・設置込み) 130,000円(税別・機器別) 要問い合わせ 要問い合わせ 0円(機器別) 0円(機器別)
電子カルテ ◎ ◎ ◎ ◎ △(顧客メモ) △(顧客メモ)
予約管理 ○ ○(予約サイト連携あり) ○ ○ 別サービスと連携 Square 予約と連携
スタッフ管理 ◎(目標管理) ◎(分析が細かい) ○ ○ △ △
DM・集客 ◎(DM・プッシュ通知) ○(LINEミニアプリ連携など) ○ ○ - ○(マーケティング機能)
サポート 365日電話+駆けつけ サポートパック込み 要確認 要確認 電話・チャット 無料サポート
向いているサロン 2人以上・多店舗・任せたい 分析重視・多店舗 美容室中心・業界の実績重視 多店舗・データ一元管理 1人サロン 1人サロン・予約も無料で

※2026年11月時点で確認できた各社の公式情報・比較サイトの公開情報をもとに編集部が整理しました。◎は標準で充実、○は対応、△は簡易的な対応、-は確認できなかった項目です。機能の詳細はプランによって異なるため、各社でご確認ください。

各サービスの特徴とおすすめのサロン

「レジ・カルテ・予約・スタッフ管理を1つにまとめられるか」と「導入・運用の手間の少なさ」を基準に並べています。

1位 ポスタス(POS+ beauty)
スタッフ2人以上・多店舗のサロンに

パーソルグループのポスタス株式会社が提供する、ヘア・ネイル・リラクゼーションなどの美容サロン専用POSレジです。電子カルテ、予約管理、顧客管理、スタッフの目標管理、DM配信・プッシュ通知までを標準で備えています。トップ画面からスタッフごとの予約・欠勤状況がすぐわかる設計で、朝の確認や予約の振り分けがスムーズです。

月額 14,000円〜(税別・1店舗あたり)
主な機能 電子カルテ、予約管理、顧客管理、スタッフの目標管理、DM配信・プッシュ通知、多言語、複数店舗管理、外部システム連携
サポート 365日電話サポート、回数制限なしの駆けつけ(一部地域は別途費用)
ここがいい

  • カルテ・予約・DMまで1つで完結
  • スタッフ別の目標管理が標準
  • 設置・研修まで任せられる
  • 補助金(インボイス枠)の対象として案内
注意点

  • 無料プランはない
  • 初期費用は構成により見積もり
  • 使っている予約サイトとの連携は要確認

ポスタスの資料を無料でダウンロードする
▶ ポスタスの評判・料金・デメリットを詳しく見る

2位 サロンアンサー(SalonAnswer)
分析を細かくしたいサロンに

エクシードシステム株式会社が提供する、理美容サロン専用のクラウドPOSです。導入店舗数は2026年1月時点で5,000店舗を突破したと発表されており、デシル分析・戻り客分析など、顧客の利用状況を細かく見る分析機能が強みです。費用は初期費用130,000円(税別)、月額9,800円〜(税別、サポートパック込み)で、パソコンやiPadなどの機器は別途用意します。無料トライアルもあります。

サロンアンサーの公式サイトを見る

3位 SALONPOS LinQ2
美容室中心、業界の実績を重視するサロンに

美容椅子などのメーカーとして知られるタカラベルモント株式会社が提供する、理美容サロン専用のPOSシステムです。アクティブユーザーは10,000サロンを超えると案内されています。予約管理・顧客管理・レジ・帳票分析・自動DM配信が標準で、電子カルテや薬剤などの粧材管理はオプションです。料金は公開されておらず、問い合わせが必要です。

タカラベルモントの公式サイトを見る

4位 A’staff Cloud
多店舗でデータを一元管理したいサロンに

美容業界のシステムを長く手がけるアライド・システムが開発した、美容室・エステ・ネイル・アイラッシュサロン向けのクラウド型POSです。単店舗から100店舗を超える大規模サロンまで対応し、料金は1店舗あたり月額13,000円〜(税抜・Basicプラン)と紹介されています。

A’staff Cloudの公式サイトを見る

5位 Airレジ
1人サロンで無料から始めたい方に

リクルートが提供する無料のPOSレジアプリです。会計・売上集計は0円で使え、決済の「Airペイ」や予約の「Airリザーブ」と同じIDでつなげられます。サロン専用ではないため、施術履歴や写真を残す電子カルテ、スタッフ別の目標管理といった機能は限られます。まずはレジを電子化したい1人サロン向けです。

Airレジの公式サイトを見る

6位 Square(POSレジ+Square 予約)
1人サロンで予約も無料でそろえたい方に

決済サービスのSquareが提供するPOSレジと予約システムです。無料プランから使え、予約と決済をまとめて管理できます。カード決済の手数料はかかりますが、月額の固定費をかけずに予約・会計・顧客メモをそろえられるので、開業したばかりの1人サロンの入り口に向いています。

Squareの公式サイトを見る

スタッフが増えてきたサロンこそ、レジ・カルテ・予約を1つに

会計はレジ、カルテは紙、予約はノート、売上はExcel。バラバラの管理は、スタッフが増えるほど転記ミスと集計の手間が増えます。POS+ beautyなら、会計した瞬間にカルテとスタッフ別の売上が更新されます。資料でサロンの規模に合った構成を確認しましょう。

ポスタスの資料を無料でダウンロードする

※料金・内容は変わる場合があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

POS+(ポスタス)

※タップすると公式サイトに移動します

業態別:必要な機能チェック表

同じ「サロン」でも、来店の間隔と売り方が違うので、重視すべき機能が変わります。

→ 横にスクロールできます

業態 来店の特徴 特に重視したい機能
美容室・理容室 1〜3か月ごと、指名が多い、店販がある カルテ(薬剤・写真)、指名・スタッフ別売上、店販の在庫、次回予約
ネイル 3〜4週間ごと、デザインの好みが大事 施術写真のカルテ、付け替え時期のお知らせ、予約サイト連携
まつげ(アイラッシュ) 3〜4週間ごと、本数・カール・長さの記録 施術内容を細かく残すカルテ、リペア時期のDM
エステ 回数券・コース契約が多い 回数券・コースの残回数管理、前受金の管理、カウンセリング記録
リラクゼーション 飛び込みと予約が混在、時間制 ベッド・スタッフの空き管理、指名料、延長の会計
整体院・治療院 症状の経過を追う、回数券 施術記録、予約管理、回数券(クリニック・整体院向けのPOS+ healthcareも選択肢)

※編集部が整理した一般的な目安です。回数券やコースの管理方法はサービスによって違うため、デモや資料で確認しましょう。

予約サイトとの「二重入力」を防ぐ

サロンのPOSレジ選びで一番多い失敗が、予約サイトの予約を、毎回レジに手で打ち直している状態です。

① 今使っている予約経路を全部書き出す
ホットペッパービューティーなどの予約サイト、自社サイト、LINE、Instagram、電話。どこから何割の予約が来ているかを把握します。
② いちばん多い予約経路と連携できるかを確認する
全部と連携できなくても、予約の大半を占める経路と自動でつながれば、手入力は大きく減ります。資料請求や商談の際に、使っている予約サイト名を伝えて確認しましょう。
③ 連携できない経路は「誰が・いつ入れるか」を決める
電話やDMの予約は、受けたスタッフがその場で入れるルールにします。ダブルブッキングは「あとでまとめて入れる」ときに起きます。

二重入力のコストは、思ったより大きい

1件の予約を打ち直すのに1分かかるとして、1日20件なら20分、月25日で8時間を超えます。時給1,200円なら月1万円近くが転記だけに消えている計算です。予約連携やカルテの一元化は、月額料金と並べて考える価値があります。

※仮の数字による編集部の試算です。

費用の目安と補助金

1人サロン:月額0円〜数千円

AirレジやSquareの無料プランと、無料の予約ツールの組み合わせ。機器はiPadとレシートプリンターなどを自分で用意します。

2〜10人のサロン:月額1万〜1.5万円前後

サロン専用のPOS(POS+ beauty・サロンアンサーなど)。初期費用は機器や設置の範囲によって十数万円〜数十万円です。

多店舗:1店舗あたり月額1万円台〜+本部管理

店舗ごとの月額に加え、本部管理やアプリ配信などのオプションで金額が変わります。見積もりで比べましょう。

※各社の公開情報をもとにした編集部の目安です。費用の内訳と3年総額の比べ方は「POSレジの導入費用相場」でまとめています。

POS+ beautyは補助金の対象として案内されています

ポスタスは、デジタル化・AI導入補助金2026のインボイス枠(インボイス対応類型)で申請できるサービスとして、POS+ beautyを挙げています。ソフト・役務は中小企業で最大3/4、小規模事業者で最大4/5、タブレットなどのハードは1/2が補助率の目安です。交付決定前の契約は対象外になるのが基本なので、契約前に相談しましょう。

▶ POSレジの補助金【2026年11月最新】を見る

失敗しない選び方6つ

① カルテに残せる情報を確かめる
施術内容、使った薬剤、写真、会話のメモ、アレルギーや注意事項。紙のカルテに書いている項目を、そのまま移せるかを確認します。
② 予約サイトと連携できるか
予約の大半を占める経路と自動でつながるかが、毎日の手間を左右します。
③ スタッフ別の数字が自動で出るか
売上、指名数、店販、再来率。給与や歩合の計算に使う数字が、会計と同時に集計されるかを確認します。
④ 回数券・コース・前受金を扱えるか
エステや整体では特に重要です。残回数と前受金の残高を正しく管理できるかを見ましょう。
⑤ 次の来店につなげる仕組みがあるか
来店からの日数に合わせたDM、誕生日のメッセージ、アプリのプッシュ通知など。会計のデータがそのまま集客に使えると、リピート施策の手間が減ります。
⑥ 他社からの移行を手伝ってもらえるか
今のシステムや紙のカルテから、顧客データを移せるか、移行を手伝ってもらえるかを確認しましょう。何年分もの顧客情報は、サロンの財産です。

よくある質問

Q. 美容室におすすめのPOSレジはどれですか?
A. スタッフが2人以上いて、レジ・電子カルテ・予約・スタッフの目標管理を1つにまとめたいならポスタスのPOS+ beauty、分析を細かくしたいならサロンアンサー、1人サロンで費用をかけずに始めたいならAirレジやSquareの無料プランがおすすめです。

Q. サロン向けPOSレジの月額はいくらくらいですか?
A. サロン専用のPOSは月額1万〜1.5万円前後が目安です。たとえばPOS+ beautyは14,000円〜(税別)、サロンアンサーは9,800円〜(税別)と初期費用130,000円(税別)です。汎用のAirレジやSquareは無料プランから使えます。

Q. 1人サロンでもPOSレジは必要ですか?
A. 会計と売上の集計を手早く済ませたい、キャッシュレスに対応したいなら、無料のPOSから始める価値があります。お客様が増えてカルテを紙で管理するのが大変になってきたら、電子カルテのあるサロン専用のPOSを検討しましょう。

Q. ホットペッパービューティーなどの予約サイトと連携できますか?
A. サービスによって連携できる予約サイトが違います。予約の大半を占める予約サイトと自動でつながるかどうかで、毎日の手入力の量が大きく変わるため、資料請求や商談の際に使っている予約サイト名を伝えて確認しましょう。

Q. 電子カルテにすると何が変わりますか?
A. 担当が変わっても前回の施術内容や好みがすぐわかり、紙をめくる時間がなくなります。会計と連動していれば、来店間隔に合わせたDMや、スタッフ別の再来率の集計にもそのまま使えます。

Q. サロンのPOSレジに補助金は使えますか?
A. デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)のインボイス枠が代表的です。POS+ beautyは、この補助金で申請できるサービスとして案内されています。事務局に登録された製品が対象で、交付決定前の契約は対象外になるのが基本です。

この記事について
本記事は、ポスタス(POS+ beauty)の公式サイト、各社の公式サイト、比較サイト(ITreview・ASPIC・PRONIアイミツなど)の公開情報、ポスタス株式会社のプレスリリースをもとに、編集部が2026年11月6日時点の情報で作成しています。順位は「レジ・カルテ・予約・スタッフ管理を1つにまとめられるか」「導入・運用の手間の少なさ」を基準にした編集部の評価です。

まとめ:スタッフが増えたら、レジ・カルテ・予約を1つに

美容室・サロンのPOSレジは、会計の速さよりも「お客様の情報が育ち、次の来店につながるか」で選ぶのが正解です。1人サロンなら無料のPOSから始められますが、スタッフが2人以上になると、カルテ・予約・スタッフ別の数字がバラバラなことが、転記の手間と取りこぼしにつながります。

レジ・電子カルテ・予約・スタッフの目標管理・DMまでを1つにまとめ、設置とサポートまで任せたいサロンには、ポスタスのPOS+ beautyが選びやすい選択肢です。使っている予約サイトとの連携や補助金の対象かどうかもあわせて、資料で確認してみてください。

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電子カルテ、予約管理、スタッフの目標管理、DM配信・プッシュ通知までを標準で備え、365日の電話サポートと駆けつけサポートも付いています。資料でサロンの規模に合った構成と費用の目安を確認しましょう。

相談のときに伝えるとスムーズなこと
業態とスタッフ数 → 使っている予約サイト → 今のカルテの管理方法 → 補助金を使いたいか

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※料金は2026年11月時点で確認できた公開情報にもとづく目安です。導入前に、必ず各社の公式サイトで最新の料金・内容をご確認ください。