※料金は2026年11月時点の公式サイト・公式資料の表示です。実際の金額は機器構成や店舗の状況で変わるため、見積もりで確認してください。総額は編集部の試算です。
この記事の結論
ポスタスは「安さ」で選ぶPOSレジではなく、「止まらない店舗運営」と「業態に合った機能」を月額でまとめて買うPOSレジです。ハンディやセルフレジまで入れたい飲食店、在庫や免税を扱う小売店、カルテや予約を一元化したいサロン・クリニックなら、総額で見ても検討する価値があります。
- 月額:全業態とも14,000円〜(税別)。セルフレジを足すと+6,000円〜(3台まで)
- 初期費用:飲食店のレジ1台で360,000円〜(税別)。機器・設置・導入サポート込み
- 向いていない店:とにかく費用をかけずに試したい小規模店。無料のPOSレジのほうが合う
記事の中盤に、レジ1台・ハンディ付き・セルフレジ付きの3パターンで「1年目」と「3年間」の総額を計算した表を用意しました。
資料ダウンロードは無料・入力は約1分
自分の業態の機能と費用を、まず資料で確かめる
ポスタスの資料には、業態ごとの機能・システム構成・費用の目安・導入の流れがまとまっています。見積もりを頼む前に資料で全体像をつかんでおくと、必要な機器と不要な機器を判断しやすくなります。
※先に費用を知りたい方は「初期費用込みの総額シミュレーション」へ。
30秒でわかる、ポスタスは自分の店に合う?
いちばん近い答えを選んでください。
響く(客数が多い・スタッフが複数いる) → Q2へ
手書きでもなんとかなる(1人営業・客数が少ない) → まずは無料のPOSレジから試すのが現実的
ハンディ・セルフレジ・券売機・在庫管理・カルテ・予約など → ポスタスと相性がいい。Q3へ
会計ができれば十分 → 無料・低価格のPOSレジと比べてから決める
ない・任せたい → 設置・設定・スタッフ研修まで任せられるポスタス向き
ある → 機能が足りるなら低価格のPOSレジも選択肢
目次
ポスタス(POS+)とは?運営会社と特徴
ポスタスは、iPadなどのタブレットを使うクラウド型のPOSレジです。最大の特徴は、「全業種共通の1つのレジ」ではなく、業態ごとに専用のシステムを用意していることです。
| 運営会社 | ポスタス株式会社(パーソルホールディングスの100%子会社) |
|---|---|
| サービス開始 | 2013年(パーソルグループ内の事業として開始し、2019年12月に会社として設立) |
| 本社 | 東京都中央区築地(大阪にも拠点) |
| 対応する業態 | 飲食店・小売店・美容サロン・クリニック/整体院 |
| 導入店舗数 | 毎月1,000店舗以上が導入(公式サイトの案内) |
| サポート | 365日の電話サポート、回数制限なしの駆けつけサポート(一部地域は別途費用) |
| 導入例 | 焼肉ライク、幸せのパンケーキ、ラーメン魁力屋などの飲食店から、美容室のEARTH、薬局まで幅広い業態 |
※2026年11月時点の公式サイト、パーソルホールディングスの開示資料(2024年6月)、企業情報サイトをもとに編集部が整理しました。導入例は公式サイトに掲載されている企業の一部です。
「業態特化」が意味すること
全業種共通のPOSレジは、飲食店にとっては不要な在庫管理画面があったり、美容室にとっては欲しいカルテ機能がなかったりします。ポスタスは、飲食店ならテーブルごとの会計とキッチン伝票、美容室ならスタッフ別の予約とカルテというように、最初の画面から業態に合わせて作られています。設定で機能を探す手間が少なく、スタッフが覚えることも減らせます。
業態別の4プランと月額料金
月額は4業態とも同じ14,000円〜(税別・1店舗あたり)です。違うのは「中に入っている機能」です。
→ 横にスクロールできます
| プラン | 対象 | 月額(税別) | 業態ならではの主な機能 |
|---|---|---|---|
| POS+ food | 飲食店 | 14,000円〜 | テーブル管理、キッチン伝票出力、予約販売、ハンディ・セルフオーダー・テイクアウト連携 |
| POS+ retail | 小売店 | 14,000円〜 | 在庫管理・棚卸、帳票、バーコード印刷、予約・取り置き、セット・セール販売、免税対応 |
| POS+ beauty | 美容サロン | 14,000円〜 | 電子カルテ、スタッフの目標管理、予約管理、DM配信・プッシュ通知 |
| POS+ healthcare | クリニック・整体院 | 14,000円〜 | 電子カルテ、予約管理、DM配信、レセコン連携 |
※2026年11月時点の公式サイトの表示。4プラン共通で、顧客管理・多言語対応・複数店舗管理・外部システム連携・365日電話サポート・駆けつけサポートが含まれます。
よく追加されるオプション
- POS+ selfregi(セルフレジ・券売機):1台で券売機(先に会計)と精算機(後で会計)を切り替えられる。月額+6,000円〜(税別・3台まで、4台目から1台2,000円)
- オーダーハンディ:ホールスタッフの注文入力用。レジ1台+ハンディ5台の構成で月額18,500円〜(税別)
- POS+ connect:お店専用のアプリでポイント・スタンプ・クーポン・プッシュ通知を配信
- POS+ assist:複数店舗の売上・原価・人件費をまとめて分析
※公式資料の表示(2026年11月時点)。オプションの料金は構成によって変わるため、見積もりで確認してください。
初期費用込みの総額シミュレーション
POSレジの比較で多い失敗が、「月額」だけを見て決めることです。ポスタスは初期費用に機器と設置・導入サポートが含まれるため、初期費用+月額×月数の「総額」で見るのが正しい比べ方です。飲食店の3つの構成で計算しました。
→ 横にスクロールできます
| 構成(飲食店) | 初期費用(税込) | 月額(税込) | 1年目の総額 | 3年間の総額 |
|---|---|---|---|---|
| ① レジ1台 タブレット・レシートプリンター・キャッシュドロワー・設置サポート |
396,000円〜 | 15,400円〜 | 580,800円〜 | 950,400円〜 |
| ② レジ1台+ハンディ5台 ①+ハンディ5台・キッチンプリンター2台・ルーター |
803,000円〜 | 20,350円〜 | 1,047,200円〜 | 1,535,600円〜 |
| ③ レジ+セルフレジ(卓上タイプ) キャッシュレス決済のみ |
1,100,000円〜 | 22,000円〜 | 1,364,000円〜 | 1,892,000円〜 |
| ④ レジ+セルフレジ(自動釣銭機タイプ) 現金にも対応 |
1,925,000円〜 | 22,000円〜 | 2,189,000円〜 | 2,717,000円〜 |
※公式資料(POS+ food・POS+ selfregi)の費用表(税込表示)をもとに、「初期費用+月額×12か月/36か月」で編集部が計算しました。③④の月額はPOSレジ利用料15,400円+セルフレジ利用料6,600円です。補助金・キャッシュレス決済の手数料・消耗品は含めていません。実際の金額は見積もりで確認してください。
1日あたりにすると、いくら?
①のレジ1台構成は、3年間で約95万円。月25日営業として1営業日あたり約1,056円です。ここには機器代、設置、スタッフ研修、365日の電話サポート、故障時の駆けつけまで含まれます。アルバイト1時間分ほどの金額で、レジ締めや売上集計の手間とトラブル時の不安をまとめて手放せるかどうかが、判断の目安になります。
セルフレジは「人件費」と並べて考える
③のセルフレジ構成は3年で約189万円。時給1,200円のスタッフが1日4時間レジに立つと、月25日で12万円、3年で432万円です。セルフレジでレジ担当を1人分減らせる店なら、3年で200万円以上浮く計算になります。ラーメン・定食・カフェなど、注文と会計が単純で回転の速い店ほど効果が出やすい構成です。
※時給・時間は仮の数字による編集部の試算です。実際の削減効果は店舗の運営方法によって変わります。
評判・口コミの傾向
ポスタスは法人向けのサービスで、導入するのは主に店舗のオーナーや本部の担当者です。そのため、個人向けのサービスのようにSNSやレビューサイトに口コミが大量に集まることはなく、BOXIL・ITトレンド・ITreviewなどの法人向けレビューサイトに数件ずつ掲載されている状況です。件数は少ないものの、内容には共通する傾向がありました。
良い評判の傾向
- 分析機能が細かい:商品別・カテゴリ別・時間帯別の売上を細かく確認でき、数字をもとに改善できるという声(居酒屋・バーの導入決定者)
- 業態ごとの機能がそろっている:免税、複数店舗管理、電子カルテなど、業種に合った機能が最初から入っている点が評価されている
- オプションが豊富:モバイルオーダー、セルフレジ・券売機、勤怠打刻などを後から足せる
気になる評判の傾向
- 使いやすさの評価は分かれる:機能が多い分、慣れるまで時間がかかるという評価もある
- 連携できる決済端末に制限がある:一部の決済端末とは連動できないという指摘がある
- 料金が公開情報だけではわかりにくい:構成で金額が変わるため、見積もりを取らないと正確な総額が出ない
※BOXIL、ITトレンド、ITreview、ビジネス比較サイトに掲載されている評価・レビューを、編集部が2026年11月時点で調査・要約したものです。個別の投稿をそのまま転載したものではありません。
編集部コメント:口コミが少ないときの判断のしかた
口コミの数が少ないサービスは、他人の評価より「自分の店で使えるか」を直接確かめるほうが確実です。ポスタスは、契約前に担当者との商談で業態に合った構成を提案してもらえるので、「この操作は何タップでできるか」「うちの決済端末と連携できるか」を具体的に聞くのがおすすめです。上の「気になる評判」は、そのまま質問リストとして使えます。
メリット5つ
クラウド型ですが、オフラインでも注文や会計を続けられ、データは保持されます。回線トラブルで会計ができなくなるのは、繁盛店ほど致命的です。ここは無料のPOSレジとの大きな違いです。
土日祝や夜の営業中にトラブルが起きても電話で相談でき、必要なら現地に来てもらえます。基本料金内のサポートです(一部地域は別途費用)。
現地調査・機器の納品・設置・WEBでの導入説明会まで対応してもらえます。ITに詳しいスタッフがいない店でも、自分で配線や設定をする必要がありません。
最初はレジだけで始め、忙しくなったらハンディ、人手が足りなくなったらセルフレジ、と段階的に追加できます。1台で券売機と精算機を切り替えられるセルフレジは、昼と夜で営業スタイルが違う店に便利です。
英語・中国語・韓国語などに対応し、インバウンド客の多い店でも使えます。複数店舗の売上をまとめて見られ、インボイス制度や電子帳簿保存法、免税にも対応しています。
デメリット・注意点4つ
月額14,000円〜(税別)に加え、レジ1台でも初期費用が36万円〜(税別)かかります。「とりあえず無料で試したい」という使い方はできません。
公開されているのは「〜円から」の目安で、機器の台数やオプションによって金額が変わります。契約期間や解約時の条件も、見積もりの段階で必ず確認しましょう。
今使っているクレジットカード端末をそのまま連携できるとは限りません。決済端末を変えたくない場合は、連携できるかを事前に確認しましょう。
商談・契約・現地調査・設置の流れがあるため、契約から使い始めるまで3週間程度が目安です。開店日やリニューアル日が決まっているなら、1〜2か月前には相談を始めましょう。
※公式資料・ビジネス比較サイトの情報をもとに、編集部が2026年11月時点で整理しました。
無料のPOSレジとの違い
POSレジには、基本機能を無料で使えるサービスもあります。差が出るのは「レジ以外」の部分です。
| 比べるところ | 無料・低価格のPOSレジ | ポスタス |
|---|---|---|
| 月額 | 0円〜数千円 | 14,000円〜(税別) |
| 機器の用意・設置 | 自分で購入して設定することが多い | 現地調査・納品・設置まで任せられる |
| サポート | メール・チャット中心、時間帯が限られることも | 365日の電話+駆けつけ |
| 業態ごとの機能 | 共通機能が中心。業態向け機能は有料オプションのことが多い | 業態ごとに専用システム |
| 向いている店 | 1人〜少人数で営業、会計ができれば十分 | 客数が多い、スタッフが複数、レジ以外の機能も使いたい |
※編集部が整理した一般的な比較です。各サービスの内容は公式サイトでご確認ください。
小さな飲食店で、まず無料で試したい方へ
iPadがあれば月額0円から使える、飲食店向けのPOSレジ・モバイルオーダーもあります。費用をかけずに始め、店が大きくなったらポスタスのような本格的なPOSレジに移る、という順番も一つの選び方です。
補助金で初期費用を抑える
2026年度から「IT導入補助金」は「デジタル化・AI導入補助金」に名前が変わりました。ポスタスは、この補助金のインボイス枠(インボイス対応類型)で申請できるサービスとして案内されています。
| 対象になるもの | 補助率・上限 |
|---|---|
| ソフトウェア(POS+ food・beauty・retailなど)、セルフレジ・モバイルオーダーなどのオプション、導入サポート | 中小企業は最大3/4、小規模事業者は最大4/5 |
| ハードウェア(タブレット、レシートプリンター、券売機など) | 1/2(レジ・券売機などは上限20万円) |
※ポスタス株式会社のプレスリリース、デジタル化・AI導入補助金2026の公表内容をもとに編集部が整理しました。公募の時期・要件は年度ごとに見直されます。対象になるか、いくら補助されるかは、資料請求・商談の際に必ず確認してください。
補助金は「契約の前」に動く
この補助金は、交付が決まる前に契約・支払いをしたものは対象外になるのが基本です。「先に入れて、あとで申請」はできません。補助金を使うつもりなら、資料請求の段階で「補助金を使いたい」と伝え、申請のスケジュールに合わせて導入日を決めましょう。
資料請求から利用開始までの流れ
※公式資料の「導入の流れ」をもとに編集部が整理しました。
資料請求の前に、メモしておくと話が早いこと
- 業態(飲食・小売・美容・クリニック)と店舗数
- 席数・1日の客数のめやす、スタッフの人数
- 欲しい機器(ハンディ・セルフレジ・券売機・自動釣銭機など)
- 今使っている決済端末と、変えたくないもの
- 開店日・入れ替えたい時期、補助金を使いたいか
問い合わせフォームから相談する場合は、問い合わせの目的で「商品・お見積り・導入について」を選ぶと、導入の相談として案内してもらえます。
よくある質問
本記事は、ポスタスの公式サイト・公式資料(POS+ food・POS+ selfregi・POS+ assist・POS+ connect)、ポスタス株式会社のプレスリリース、パーソルホールディングスの開示資料、法人向けレビューサイト(BOXIL・ITトレンド・ITreview)の公開情報をもとに、編集部が2026年11月6日時点の情報で作成しています。総額・1日あたりの金額・人件費の比較は編集部の試算で、実際の金額や効果を保証するものではありません。
まとめ:「止まらない店」にしたいなら、総額で比べる価値がある
ポスタスは、飲食・小売・美容・クリニックの業態ごとに専用のシステムを用意し、機器の設置から365日のサポートまでをまとめて提供するPOSレジです。月額は14,000円〜(税別)、初期費用はレジ1台で36万円〜(税別)と、無料のPOSレジに比べれば費用はかかります。
それでも、客数が多くレジが止まると困る店、ハンディやセルフレジまで入れたい店、カルテや在庫も一元化したい店なら、3年間の総額と人件費・手間の削減を並べて検討する価値があります。まずは資料で自分の業態の構成と費用の目安を確かめ、補助金も含めて相談してみてください。
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※料金は2026年11月時点の公式サイト・公式資料の表示です。総額・削減効果は編集部の試算です。申し込み前に、必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。

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